多くの将軍が参戦することになる今回の趙北部の攻略。王翦と会う信。王翦軍に入る王賁。楊端和も参戦で壁は生存しています。
※キングダムの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
【追記:狼孟は陥落した】
今回は趙そのものを滅ぼすための目前の戦と考えていいでしょう。
北部が落ちれば、あとは南下して邯鄲を落とすのみです。
指揮を取るのは当然ながら王翦大将軍。
信は狼孟城を一日で陥落させた後で王翦と会います。
王賁も今回は参戦し、王翦は王翦軍に入ることになりました。
楊端和も参戦しており、多くの大将軍が関わる一大決戦となります。
信にとっては兄貴的な存在であり、楊端和とともに犬戎を討ち取った壁将軍も登場。
前回の赤麗で捕らえられましたが死なずに生きていることが判明します。
秦国にとって絶対に敗ける訳にはいかない戦いが始まります。
王翦、楊端和、信や王翦を含んだ軍議において宜安を狙うことは李牧を含め誰もが知っていること。
だからこそ王翦は手前の番吾に向けての攻勢をかけていきます。
それではキングダム770話の考察をしていきます。
キングダム770話ネタバレ情報1・狼孟城は一日で陥落した
・大本営に狼孟の陥落の報告が入る
・李信軍によって狼孟城が一日で落とされる
・いまだに飛信隊と呼ばれることについての言及(嬴政はそれを認めている)
大本営に入った報告によって狼孟城が飛信隊によって落とされたことが判明しました。
一日の出来事で、飛信隊の強さが伺えるところでしょう。
そして、いまだに李信軍ではなく飛信隊と呼ばれることについても言及されます。
当然といえば当然で三万の軍隊が部隊の名を持つのは不可思議とも取れるところ。
ただ王騎大将軍から貰った名前でもあり、やはり信たちは軍というよりも部隊という密なつながりを持つ名前がふさわしいと感じるところです。
今後も飛信隊という名前のもとで動いていくことになりそうです。
キングダム770話ネタバレ情報2・王翦と楊端和
・王翦が総大将で飛信隊が合流
・楊端和と王賁も参戦する
此度の戦も総大将となる存在、王翦大将軍。
前回ではやむなく桓騎を救えぬまま李牧に敗北を喫することになってしまいました。
後に起こる趙滅亡への戦でも王翦は総大将を務めることになります。
そこでも結果的に李牧を通常の戦にて倒し切れずに謀略を行っての勝利。
これが史実ではありますが、鄴ではギリギリのところで王翦が勝利したのを見たところ。
今回の戦は秦国でも六大将軍を二人使っての攻めだけに絶対に敗けられない戦いとなります。
狼孟城を落とした飛信隊と王翦軍が合流します。
特殊な戦い方が可能である山の民、それを率いる山の王である楊端和もいます。
実はこの楊端和と王翦が最終的に趙滅亡に伴う戦での要となる存在なので、この戦でその為の学びを得ることになるのかもしれません。
さらに王賁も登場して、飛信隊を含め攻撃力については申し分ない布陣での攻めになりました。
王翦大将軍に楊端和、更に南部には騰大将軍まで登場しているこの戦。
総勢という意味で見れば六大将軍を三人も揃えての勝負となるので、当然ですが負けられません。
キングダム770話ネタバレ情報3・王賁は王翦軍に入る
・四軍での軍議で王翦が宜安を狙わないことを伝える
・元々は宜安狙いだったが、それは李牧も知り得ていること
・狙うのは手前の番吾であると伝える
狙うは番吾。
ということで史実における重要な一戦となる番吾の戦いが始まります。
王翦は元々予定されていた宜安狙いを行いません。
当然ながら李牧も想定しており、十分に準備が可能なものでしょう。
予想通りの動きをして相手の手のひらで踊っては意味がないというところもあり、王翦としても別途の考えを持っていると考えて間違いありません。
王翦と李牧、知略の勝負では鄴で見せた通り、ほぼ互角の状況です。
となれば戦力差がつけば十分に趙攻略の勝機はあるものと思えるところ。
そういう意味でこの戦における注目のポイントは”司馬尚にある”と言い切っていいでしょう。
王翦の戦略に誤算が生じるとすれば、青歌の軍を司馬尚が率いた時の強さが想定の遥か上をいったという場合のみだと感じます。
キングダム770話ネタバレ情報4・壁将軍も登場する
・キタリが預言者から壁の生存を知らされる
・壁の生存が確認される(丸太を担いで従者)
更に今回の戦では生きている壁将軍も登場です。
山の民と共に犬戎と討ったその力は伊達ではありませんでした。
今となっては秦国の抱える有名将軍の一人と数えて遜色ない存在。
しかしながら桓騎の元で戦い赤麗にて結果的に毒を飲んで倒れてしまいました。
今は趙側に囚われの身となり、強制的な労働をさせられているところです。
キタリが山の民の中にいる預言者の声から壁の生存を確認しています。
壁とキタリは引っ付くのではないかとも言われているので、ここではキタリが壁を救うエピソードも出てくるのでしょう。
信の身近な将軍が総出になっているとも取れる状況になっています。
史実では非常に厳しい戦いとなる番吾の戦
史実では番吾の戦は有名な秦国の敗戦の戦となります。
キングダムにおいて、その秦国後退のきっかけとなるのは司馬尚の存在でしょう。
李牧の強さは、ある程度判明しており、その準備は抜かり無く行って今の戦略になっているところ。
しかし予想していない強さを誇る司馬尚という存在に対して、またも秦国本営の戦略が無に帰することになるのか。
二度の敗戦となり、秦国が強烈に痛手を被ることになるのですが、そこに至るまでのストーリーはオリジナルです。
一体どんな戦になっていくのか。
まずは番吾城への侵攻。
これをどうクリアしていくのかに注目です。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント