キングダムネタバレ802話【最新確定】李牧の大いなる弱点!燕の太子とは。信は韓の滅亡を考える

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<キングダムネタバレ802話【最新確定】李牧の大いなる弱点!燕の太子とは。信は韓の滅亡を考える>

戸籍作りを必死に行う昌文君と李斯。倉央と糸凌は王翦のもとに戻り、王翦は李牧の弱点を語る。信は渕は五千人将にふさわしい旨を伝える。そしてまだ誰にも語っていない韓滅亡の戦に思考を巡らせた。

キングダムの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。

戸籍作りは相当な予算も必要になる。

しかも期限が短く混乱しているが、そこを奮闘し必ず達すると覚悟を持っている昌文君と李斯です。

この時に燕とその太子の脱走についても語られています(史実通り)。
政の暗殺計画と燕の滅亡

王翦のもとに戻っている倉央。

次の李牧戦では自らが「十中八九ではなく十中十で勝つ」と言う王翦です。

負け惜しみではなく、李牧の弱みがあることを伝えました。

これもおそらく「暗愚な王」という部分と、それを取り巻く暗愚な大臣という点でしょう。
李牧処刑の悲劇を引き起こす大臣と王

飛信隊では渕副長の五千人将について、渕本人が困惑。

信は実際に渕がいたからこそ飛信隊はあると功績を認め、五千人将を素直に喜ぶ渕副長です。

また大将軍になるためには、配下にも将軍がいるのが前提という感覚を得ました。

信はまだ韓滅亡の戦について、誰にも伝えておらず、秘密裏に進めていく様子が分かります。

それではキングダム802話を考察していきます。

羌瘣は史実で趙を滅亡させる

キングダム802話ネタバレ考察1・燕の太子の話はどうなる

燕の太子の話が登場した。

実は燕の太子である丹という人物は後に嬴政に荊軻という刺客を送り暗殺を企てます。

これが失敗。

この事件をきっかけに燕を攻める口実も出来たことが燕の滅亡を早めたとも言えるでしょう。

キングダムではどのように描かれるのかは分かりませんが、ある程度は史実通りに進むのはほぼ確実。

だからこそ、敢えてキングダム802話で数コマ使用してまで描かれたのだと思います。

もう少し先の話にはなりますが、この伏線を憶えておくと後の燕戦の前の謀略部分が楽しめる可能性が高まります。

キングダム802話ネタバレ考察2・王翦が言う李牧の大いなる弱点

王翦が語った李牧の大いなる弱点。

これが一体何なのか。

王翦は次戦えば必ず勝つという表現を十中十勝つという形で伝えています。

しかも、今回も勝てたと負け惜しみに見えるような発言もありました。

実は王翦の中では李牧そのものを殺すことは簡単だと思っています。

なぜそれをしなかったのかという話になりますが、それは正面攻撃ではないという部分があったのでしょう。

要するに自らの軍勢の方が他の軍よりも強く、正面突破でも勝てる自信があったということです。

もし青歌が少し強いくらいの軍なら、亜光や倉央が王翦の前に立ち、司馬尚と相対した時に勝利できました。

そういう意味では青歌という脅威が王翦の想像の遥か上をいったのは間違いないところです。

そして話を戻して「李牧の大いなる弱点」ですが、これは史実を見れば明らかでしょう。

実は李牧は秦国に敗れることはありません。

李牧は処刑されてしまう

李牧は史実では処刑となっています。

しかも自国の王に邯鄲防衛の任を解かれての処刑。

めちゃくちゃです。

それを行ったのは、キングダムでも暗愚っぷりが尋常ではない幽繆王。

この幽繆王に対して李牧が反旗すると誑かしたのがキングダムでも四角い顔で李牧を忌嫌う大臣の郭開です。

要するに「王と大臣」これが大いなる弱点ということになります。

そこを御することが出来れば、実際に李牧は何の抵抗もなく死ぬしかなくなります。

実際にそれで死んでしまう李牧となるので、王翦のこの読みは正しいと言えるでしょう。

しかしながら武将として、その李牧の力を「王の力」というなんとも言えないもので終わらせてしまう寂しさ、そんなものも王翦の中にはあったのかもしれません。

王翦の強さは史実にあり

キングダム802話ネタバレ考察3・大将軍の軍には将軍がいる

渕副業が五千人将になりました。

本人は否定していましたが、ここで渕副長の功績を信が伝えます。

実は飛信隊を裏で支え続けたのは渕であることを信はしっかりと認識しています。

それこそ兵士のメンタル面を含め、渕がいなければとっくに崩壊していたかもしれない飛信隊。

確かに武や知略面という華やかな功績はありませんが、縁の下の力持ちもしっかりと評価する体勢。

これは飛信隊のあるべき姿と言えるでしょう。

そしてこうやって軍の中に五千人将などの大きな将が現れることは重要であると認識します。

大将軍級は副長クラスが全て将軍です。

その意味で、この飛信隊の成長、大将軍手前までのしあがった意味と、その部下たちの昇格は大きな意味があります。

現在は李信が将軍と大将軍の間くらいの地位で五万クラスの軍勢のトップ。

そこに羌瘣が将軍として存在。

渕と楚水が五千人将でまとめる軍となっています。

信と蒙恬は楚の項燕に大敗

キングダム802話ネタバレ考察4・韓の滅亡に向けて

韓を滅ぼす戦。

これが始まろうとしています。

実際に一つの国を滅ぼす戦いには信も参加したことがありません。

というよりも、この時代の殆どの武将が、そんな体験をしていません。

一体どんな血の業が待っているのか。

まだ誰にも話していない信ではありますが、思うところは大きなものになるでしょう。

ちなみに史実では李信が滅亡に関わる戦はいくつかあります。

楚との大戦では大きく敗北しますが、時系列的には楚戦の後に起こる燕攻めで王賁とともに燕を滅ぼし、その後に斉を滅ぼします。

とは言えキングダムでは斉はすでに投降状態にあります。

よって飛信隊の信は他の戦にも様々な登場を見せて、この一国目の韓を滅ぼした意味を次々と伝えていくような戦いを見せてくれるのでしょう。

ちなみに史実では王賁が最も列国滅亡に貢献した武将として有名です。

王賁は史実で四カ国を滅ぼす

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Source: マンガ好き.com

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