あなたがしてくれなくてもネタバレ92話【考察】誠とみちが今度も会う約束

二人にとって離婚と結婚がどんなものだったのかを語ります。そして誠からまた会えないかと伝え、二人の進展の可能性が見えました。

あなたがしてくれなくてもの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。

気持ちがシンクロする二人。

離婚も結婚も後悔していないみちの話。

子供の話も本当は陽一に話す機会を与えなかったのは自分なのかもしれないとも考えています。

より強い成長を得たみちというところ。

それは誠も同じでした。

違う道を歩くはずの二人でしたが、誠から「これからも会いたい」の言葉で進展の可能性が見えます。

それではあなたがしてくれなくても92話の考察をしていきます。

シンクロしている二人の感覚

みちと誠は元々感性が似ている部分がありました。

今回も同じく結婚する二人を見ての思いが似たようなものになっていました。

また独り身になったことの寂しさが、ふと舞い込む時も同じ。

このあたりは離婚した人は誰しも感じるものかもしれませんが、みちは誠とのシンクロを感じています。

何か同じ思いを共有しているというのは男女が近づくきっかけになりそうです。

ここで更に二人はお互いに感じたことを話し合います。

機会を奪っていたのは自分かもしれない

レス問題は少し進めそうなところでした。

最終的には子供のことで向き合わない陽一を見て気持ちが一気に離れてしまったことが原因となりました。

ただこの陽一の一件ですが、普通なら「あいつは最低」という感情になりそうなところをみちは違います。

もしかしたら陽一にそういう話をさせないようにしていたのは自分ではないのかという感覚を持っています。

見事な自責の感覚と言えそうなところ。

みちの中では結婚⇒子供が当たり前のものであり、それについて陽一に確認することもなく話を進めてしまっていました

これが陽一にとってどんなものだったのか。

どこかで強いプレッシャーを感じてしまっていたのかもしれません。

そういう可能性すらもみちは感じています。

ただそんなみちの言葉に対して、誠は近すぎるゆえに傷つけてしまうという話をします。

これもまた家族によくある典型的なすれ違いのものでしょう。

受け入れて、絶妙な言葉を差し込む誠の優しさを感じるところです。

いつも気付くのが遅いと感じた誠

誠もまた楓に対しての想いを伝えます。

仕事で輝く彼女を好きになりながら、どこかで自分を一番にして欲しいという気持ちを持っていました。

拗ねる子供という印象を誠は自分の中に持っていて、楓が原因とは全く思っていないところ。

しかも楓は最後の一押しもしてくれて、最後まで誠を想ってくれていたと言えるでしょう。

誠は気付くのが遅いという話をしますが、そんな吐露にもみちは気付けてよかったと優しい言葉。

本当にお似合いの二人で、もしこの二人が繋がったら、どんな理想的な夫婦になるのかと思えます。

ただそういう理想系も夫婦になると上手くいかないことがあるので、そのあたりの現実のリアルさまで描かれることになるのかも気になります。

また会う約束をする二人

誠からみちに対して「また会いたい」と伝えました。

それに同意したみちです。

お互いにすでにフリーなので、何をしても問題ところ。

不倫にはなりません

ここまで気持ちの繋がりと、考えのシンクロがあるような二人だけに進むとなれば一気に進行しそうです。

そう考えると最も遠ざかったのは陽一ということになりそうですが、何か起こるのか。

離婚したばかりで、すぐに結婚という話もないでしょうが、これからのカップルとしての二人の発展に期待です。

本当に理想に思える二人は上手くいくのか。

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Source: マンガ好き.com

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