ルーマーの男が殺される結末。そしてアザミとユーカリもお別れの展開。第二部完結まで残り2話です。
※ファブルThe second contactの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
ルーマーの男が松代に殺されるという展開。
まさかの最期に驚きです。
そしてアザミとユーカリは別れの時。
残り時間はあと僅かになりました。
ファブル第二部も残すところ後2話です。
三部に繋がる何かしらの伏線は用意されるのでしょうか。
それではファブルThe second contact84話を考察していきます。
負けた言い訳もしないルーマーの男
負けたことを報告して黙っている松代ではありません。
当然ですが負けましたで済むような問題ではないということ。
極道の道だけに当然とも言えます。
しかしルーマーの男は勝ちようがなかった現実を受け入れています。
足掻けという松代に、すでに結論を出しているルーマーの男。
アキラに諭されたことで全てを察したというところでしょうか。
松代に殺されるルーマーの男
ルーマーの男が渡した小さなナイフ。
公園にいた準構成員のナイフです。
それを松代に渡して殺したいなら自分でという話をします。
殺されても文句はないというよりも、今の状況に疲れたというのが本当のところか。
ここでルーマーの男が語った社会における問題。
その山積みとなり、弾け飛びそうな限界値にすでに世界が蹂躙されているとでも言うような素振りでした。
ただこの言葉は中々に重く、そして現実の社会を考えさせるものという感じがします。
最終的に松代はルーマーの男の首を切り裂いて殺します。
松代とて、これは不本意なものであるのは間違いないところです。
これで紅白組が真黒組に勝利する絵図は描けなくなりました。
ボスの言う通り、このまま二つの組は合併という流れになっていくのでしょうか。
アザミとユーカリの別れ
アザミとユーカリの別れとなるところ。
ただ傷もあるので時間的な猶予はあります。
二人も何の抵抗もない様子で納得ずく。
暗殺技術を手にしてしまった二人は大事な人を殺されれば、その復讐をしてしまう。
これは当然のことにも思えます。
社会のルールのもと、別の人生を歩む。
アキラと同じく“普通に生きる”の実践です。
昔から暗殺を生業にしてきた人間がそれをする難しさを痛感するところです。
果たしてアキラやヨウコも含め、全てのファブルは通常の人生を生きることが出来るのでしょうか。
そして第二部が終わった後、第三部で待つ展開がどんなものなのか。
残り2話で、その片鱗が見えるのかにも注目です。
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Source: マンガ好き.com
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