マザー・カルメルとは何者|心優しい悪党?
マザー・カルメルとは何者だったのか?〜心優しい悪党?〜についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事ではマザー・カルメルとは何者なのかという事にについての考察を
- マザー・カルメルとは何者|聖母としてのマザー・カルメル
- マザー・カルメルとは何者|山姥としてのマザー・カルメル
- マザー・カルメルとは何者|カルメルは善人でなくとも優しかった?
以上の項目に沿ってご紹介しております。
マザー・カルメルとは何者|聖母としてのマザー・カルメル
マザー・カルメルとは何者だったのか?〜心優しい悪党?〜
およそ100年前に海軍に捕まった巨兵海賊団を処刑から救い、孤児を集めて育てていた事から聖母と呼ばれ、その裏では人身売買を商いとして山姥と呼ばれたマザー・カルメル…彼女の本性は本当に悪人だったのでしょうか?
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
聖母としてのマザー・カルメル
マザー・カルメルは100年前に二人の船長を失い弱体化し海軍に捕まった巨兵海賊団の巨人達を救った事、また、その後エルバフと世界政府の交易の橋渡し役となり、また身寄りのない孤児達を集めて育てていたことから『聖母』と呼ばれていたわけですが、その裏では集めた孤児達を海兵やCPの諜報員として売り渡すという人身売買を生業とし山姥と呼ばれていた人物ですが…
まずは『聖母』としての彼女について考えてみたいと思います。
彼女の聖母像は世界政府との共謀で作り上げられた虚像であるわけですが、彼女が行なった事は嘘ではないわけですよね…
巨兵海賊団を救ったというのは政府と仕組んだパフォーマンスだったわけですが、彼女は実際に孤児達を育てていますよね…
裏で何をやっていたとしても、実際自分の手で子供達を育てるというのは生半可な事ではないですし、それが嘘だとしても子供達は彼女を慕っていますから子供達は確かにカルメルから愛情を受けていると感じていたはず…
芝居であろうとも、人任せにしたりせず全て本当の母親のように面倒を見て育てたからこそ子供達は幸福と安心を感じていたものと思われますから、彼女は実際に聖母としての役割は果たしていると思えます。
いずれは海軍やCPに売り渡すとしても、面倒を見るだけでなく、しっかりと教育もしていたようですし、カルメルは子供達に実に優しく接していました。
リンリンに対しても、絶対に手放せない最高の賞品だったという事はありながらも、その凶暴性を庇い母親のように接していました。
それはリンリンを持て余し捨ててしまった両親よりは余程親らしいはずで、あくまで聖母マザー・カルメルは実在する存在だったと言えると思います。
正体がバレないままにこの世から消えた事が大きいわけですが、聖母は聖母のまま死んでいったと言えます。
しかし、山姥としのカルメルも確かにいたわけですよね…
Source: 【ワンピース考察】甲塚誓ノ介のいい芝居してますね!
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