来栖は生存の可能性を感じていましたがあっさりと麗央が首を折って殺害。そして安堂は昔語りも無く死が近づく。
※十字架のろくにんの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
未読の方はマガポケより十字架のろくにん132話をご覧下さい。
麗央に付け入る隙があると考えた来栖。
自分で育てた手を刈りたいという理由で殺された莉央でした。
そして今は麗央が一番だと言いますが、そんなもの嘘だと見抜く麗央。
麗央は来栖に抱きついて首を折って殺害です。
来栖を殺されて怒る安堂。
至極京と来栖だけが理解者だったという安堂は昔語りに入ろうとします。
しかしそれをビンタ一発で阻止して漆間は左目にナイフを突きつけました。
それでは十字架のろくにん132話を考察していきましょう。
来栖は麗央の心の隙きを狙う
まだ来栖に質問している麗央。
やはり来栖に対する気持ちが残ってしまっているのでしょう。
そう来栖自身も思い、生きて出るために策を練ります。
莉央を殺すまでにも何人も殺している来栖です。
そしていつしか“自分で育てたものを刈りたい”という気持ちを持ち上がります。
その最高峰であるのが莉央だったということです。
食事やスキンケアでさらに良くなる手首ということで真性の変態な来栖ですが、兎にも角にも自分好みの手首に育ったのが莉央ということでそれを超えるものは過去にないという来栖。
しかしここで麗央の心に入り込むために、今はキミが一番だと伝える必要があります。
ただこんなことを言われて「嬉しい!」と逃してくれるはずもないところですが、命のかかっている場面。
来栖としても必死です。
来栖の首を折って殺す麗央
ただ麗央が来栖を好きだったのは事実です。
今は麗央が一番だという来栖に抱きついて首の骨を折りましたが、この時に至っても「好きだった」という麗央。
麗央は麗央でかなりおかしな面が目立つ女性と言わざるを得ないでしょう。
何にしても、その好きだった来栖(麗央からすれば能見ですが)の首の骨を自ら折って殺害。
涙を流していた麗央ですが、これはこれで普通の精神ではないなぁという印象です。
まずはこの局面で猟奇的な殺人者である来栖がこの世から去っていきました。
来栖は安堂の理解者だった
安堂は来栖の死を見て絶叫。
自分の理解者は至極京と来栖であり、来栖は親友だったと言います。
類は友を呼ぶというやつでしょう。
出会いについては中学校の時ということですが、その回想に入らせない漆間俊です。
たしかにマンガの尺としてもこれ以上安堂と来栖に時間を割くのはいかがなものかというところ。
回想をビンタで打ち消してしまう漆間俊に乾杯です。
思い出も過去も興味ない漆間ですから、このまま左目にナイフを突きつけて死の宣告。
もう長々と拷問するのも面倒というところか。
気持ち的には祖父の仇でもあるので外道の歌ばりに残酷すぎる殺し方もありかなって感情が出てくるところでもあります。
次回で安堂は死ぬことになるでしょう。
そして島からの脱出と、後は次なる相手に狙いを定めるところです。
更に強大になっていた革命倶楽部ですが、今いるメンバーでどのような復讐を行うのかに注目。
少なくとも漆間俊の傷が癒えてから次なる行動になるはず。
だとすれば、安堂と来栖の死を知った至極京から何かの仕掛けを行ってくる可能性もありそうです。
次回の十字架のろくにん133話がマガポケにて6月8日に配信されます、お見逃し無く!
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Source: マンガ好き.com
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