命を無駄にしないでと止める川奈。しかし意に介さず挑む漆間俊。チェンソーを手にした安堂との戦い始まる。
※十字架のろくにんの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
未読の場合はマガポケより十字架のろくにん125話を先に御覧ください。
ボロボロになっている漆間俊を止める川奈。
しかし漆間の意志が変わる様子は全くありません。
川奈は祖父のナイフを手渡します。
安堂はチェンソーを手にしている状況。
ついに安堂と漆間の一騎打ちが始まります。
それでは十字架のろくにん125話を考察していきます。
鉄の意志で挑む漆間俊
祖父の仇。
憎むべき相手を目の前にして逃げ帰るなんてことが漆間に出来るはずもありません。
「動けるなら殺す」
そんな気概すら感じるところ。
実際に止めに入る川奈、その涙にも一切の反応を見せずに小部屋を出ようとしていました。
川奈もこの時の漆間の様子に鉄の意志を感じていました。
満身創痍でも必ず安堂を殺してやる。
並大抵の覚悟ではないことを知ったでしょう。
更に言えば、そこには「家族だ」という安直な言葉で割って入れるようなものではないことも感じたのかもしれません。
祖父のナイフを渡す川奈
とは言え吊るされて拷問されていた漆間俊。
そもそもの武器がありません。
ここで川奈は漆間に対する若干の恐怖を感じながらもナイフを手渡しました。
昔から存在している折りたたみタイプのナイフです。
これは祖父が残してくれたナイフ。
祖父の仇である安堂を殺すためのナイフとも言えるものです。
感謝の言葉を伝えた漆間。
復讐の邪魔ではなく、その後押しと、大事なナイフを渡してくれたことへの感謝です。
進む漆間に対して誰も追っては来ないことからも邪魔できないものだと分かっているのでしょう。
またここで誰も追ってこないとなれば「誰かを人質にされる」という事態は避けられるということです。
チェンソーの安堂VSナイフの漆間
安堂はフィナーレにチェンソーを使おうと考えています。
このチェンソーは翔と祖父の血が染み込んだもの。
このチェンソーに立ち向かう俊の武器はナイフです。
小回りと瞬発力ではナイフに分があります。
しかし現実に考えるとリーチの長さなどから考えて漆間俊は圧倒的に不利です。
部屋に入ってきた漆間俊に対して「来たか、ウェルカム」の一言を発した安堂。
どうして逃げられたのか、などは全然気にしていません。
一瞬で終わるのか。
それとも安堂は二度目に対峙した漆間俊。
次回、十字架のろくにん126話で一気に決着か、それともシーンが変わって麗央VS来栖が描かれることになるのでしょうか。
4月6日にマガポケにて十字架のろくにん126話が配信されますので、お見逃しなく!
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Source: マンガ好き.com
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