クザンが黒ひげ海賊団の目的『世界』に加担する理由｜ティーチの思想

クザンが黒ひげ海賊団の目的『世界』に加担する理由は？〜ティーチの思想は？〜についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

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この記事ではクザンがティーチに加担した理由についての考察を

以上の項目に沿ってご紹介しております。

クザンが黒ひげ海賊団の目的『世界』に加担する理由｜黒ひげ海賊団の目的『世界』について

甲塚

ワンピース第1107話にて黒ひげ海賊団の目的が『世界』であると明らかになりましたが、クザンが黒ひげ海賊団に加入した動機がそれを聞いたからという可能性が高いですよね…

今回はそれについて色々と書かせて頂きます！

黒ひげ海賊団のオーガーとデボンはエッグヘッドにてサターン聖と遭遇し、黒ひげ海賊団の目的は何だと質問されたところ、彼らは全く隠そうとするような態度も見せず『世界』と即答していました…

世界と答えただけで、世界をどうしようとは言っていないわけですが、サターン聖は黒ひげ海賊団が天竜人にとって代わって世界を支配しようとしていると解釈したからこそオーガーに攻撃したのだと思いますし、彼らの口から目的として世界という言葉が出てきたからには、そうであるとしか思えないですよね…

ティーチは目下、世界政府が認める『黒ひげ王国』を建国するという夢を語っているわけですが、それは『世界』という目的とは一致しておらず、黒ひげ王国という国を作り夢を実現した後の夢の果てとして世界を狙っているという事かも知れないですが、何故、ティーチはそれを望むのか？

ティーチはロックスの影響を強く受けているようですが、ロックスも世界の王を夢見ていたというところからして、その壮大な夢を引き継いだとも感じられますが、ティーチが自分以外の人間の影響で生き方を決めてしまうようには思えないですから、単純にそういう事でもないように思います。

ティーチはルフィと初めて出会った頃に『人の夢はおわらねぇ』という名言を口にしていますが、それをそのまま世界という目的に重ねて考え、また富と名声を得る事こそ人生の本懐だというような、ある意味常識的な価値観を持っているとしたら、富と名声の頂点は世界の王という立場になるでしょう…

誰よりも強く、誰よりも裕福であり、誰よりも強い権力を持つ…

そういう立場を手に入れる事、また、過去にも書かせて頂いているように、一時代を築いたロックスの名が世間には忘れられている事や、カイドウがロックスを反面教師的な存在として歴史に名を残す事に拘っていたらしき事からしても、ティーチは永遠に歴史に名を残す事も望んでいるだろうと思えます。

クザンはティーチからスカウトされた際にティーチに『何がやりてぇ？』と尋ねていましたが、それを聞いた事によりクザンはティーチの下につく道を選択したように思います…

クザンにとって、ティーチの夢や夢の果てはそれほどに魅力的だったのでしょうか？

Source: 【ワンピース考察】甲塚誓ノ介のいい芝居してますね！