ブラッククローバー306話のネタバレを掲載しています。306話では、ゼノンの過去が明かされていく。ゼノンは自身のせいで親友を失った無力さから悪魔憑きとなる道を選んだのであった。ブラッククローバー306話の内容を知りたい方はご覧ください。
ブラッククローバー306話のネタバレ
オレ達の執念の勝ちだ
ユノの矢がゼノンの体を打ち抜いていく。
ゼノンが「疾い」「この体が完全に貫かれるとは」と驚いていると、ユノが「オレ達の執念の勝ちだ」と言い放つ。ゼノンは過去を思い出していた。
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ベルゼブブ、取引だ
幼少期、ゼノンがダンテとヴァニカにバカにされていた。
が、ゼノンが兄様と呼ぶ男から「心配ないさ、ゼノン」「オマエが一番私に似ている」「ダンテよりヴァニカより悪魔憑きの才能があるよ」と伝えられていた。
ゼノンはジョンという悪ガキに「体から骨が飛び出る不気味なヤツめ」「魔導防衛隊士の息子であるこのオレが退治してやるぜぇー」といじめを受けていた。
が、「なに言ってんだ」「そーゆー変わった魔法ってだけだろ」「魔道防衛隊士の子供のクセに恥ずかしいヤツめ」「オレアレン、オマエ強そーな魔法だな」とアレンが助けてくれた。
アレンが「みんな怖いし不安なんだ」「スペード王国はいつも雪で閉ざされていて、内乱はしょっちゅうだし、ダイヤモンド王国の侵略もあるし」「オレは強くなって恐怖で震える国の人達を護りたい」「この凍えた大地に希望の火を灯す存在になりたい」「だから、オレ魔道防衛隊総隊長になる」と話していき、ゼノンも「オレも、オレも総隊長になる」と宣言し、アレンは「それじゃあオレ達ライバルだな」「どっちが総隊長になるか勝負だー」と意気込んでいた。
ゼノンは「申し訳ありません兄上、オレは悪魔憑きに興味ありません」と断っていた。
そして、「魔道防衛隊第四師団入団おめでとう」「今年の新人は二人とも即戦力だ」「特に骨魔法のゼノンは天才だな」と魔道防衛隊に入団していく。
アレンが「今回は負けねーぞ、ゼノン」と言うと、ゼノンは「任務に勝ち負けはないぞ、アレン」と返し任務に向かうが、任務に悪魔が現れゼノンが追い詰められていた。
ゼノンが「ヤツを斃すには、オレの全魔力を込めた最高魔法を撃つしかない」「だが、当てる隙をつくれない」と考えていると、アレンが「オレは魔道防衛隊総隊長になる」「こんなところで負けねぇぇぇー」と突撃していった。
ゼノンは「ここしか無い」「今撃てば悪魔を斃せる、アレンもろとも」「今仕留めなければ、オレも含めここにいる全員死ぬ」「そして、国に被害が出る」「少なくとも近くの町の人々は死ぬ」「力が無ければ想いも執念も無意味だ」「弱い者は切り捨てるべきだ」と考え、アレンもろとも悪魔を倒していった。
ゼノンは「圧倒的な力こそが絶対」「ただの悪魔でもあれだけの強さ、ならば」と「兄上、オレを悪魔憑きにしてくれ」と頼み、ベルゼブブと取引することにした。
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Source: サブかる
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