おおお…つらっ……。
今回は主題歌なしだったのも、後半戦になって「今までとは違うぞ!」という
空気の引き締まった感じが出てますね。
まぁ、強いて言うなら、17時のチャイムが主題歌代わりにはなっていましたが。
いやぁそれにしても、こんな佗しい余韻が残るとは思っていなくてね…
麻美(安藤サクラ)同様、すんごい沁みちゃいましたよ。
子役たちの若干距離を置く演技のリアルさも、何とも言えませんでした(泣)
人生3周目はメタなお仕事ドラマっぽさが増して、
視聴者(=テレビ業界に携わっていない一般人)にとっては空想的な話が続いていただけに、
今回は2・3話辺りにあった”哲学”を久々に感じさせる内容になっていた気がします。
4周目になって、もう同じ行為の繰り返しは面倒臭いと感じた麻美は
あれやこれやとショートカットしながら、より効率的な「徳の積み方」を試みる。
そうすれば自分の人生がよりブラッシュアップされていくかと思いきや、
大親友の存在を損失する形になってしまった。
よく「人付き合いは大事にした方が良い」とは耳にしますが、
今回の内容を見ていると、親友が出来て大人になっても関係が続いてるって、
本当に奇跡なんだなぁ…と身につまされました。
たった少しの行動でも、積み重ねていくと人間関係にも大きく影響を及ぼす。
子供も大人も問わず、今まで「3人での何気ないおしゃべり」のシーンに
じっくり尺を割いてきたのが、薬服用後かのように、
今回になってじわじわと効いてくるんですね。
改めて、緻密に計算された脚本だと思います。
高価な食べ物になっている点では少しでも徳は積めているのでは?って気もするんですが、
それでも赤ちゃんからのやり直しの人生を選んだ麻美。
次回からは水川あさみさんが今度こそ(?)登場するみたいです。
何となくの予想だと、確か「あの子絶対人生2周目だよね」と小学校時代に言われていた
宇野真里なんじゃないかなぁ…と。
真面目っ子な所は4周目の麻美と重なりますし、
予告だと4人で仲良くしている辺り、実は元々”仲良し4人組”だった可能性もありそうですし。
今回は意外な結末だった分、
早く麻美が報われて欲しい…早く先が見たい…そんな気持ちが高まってしまいますね。
↓前回の感想はこちら↓
Source: りんころのひとりごと。
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