なんか…前回よりもツッコミどころが増えてません??
「ボイス」味、増してません???
前回はスピーディに進む展開だったのもあってか、
櫻井翔さんの役どころや口調に唐沢◯明さんがチラついただけで、
あとは見逃せる程度で終わってたんですけどね…。
まず、力づくでダクトから脱出したり、鬼に3階から突き落とされたりしているのに、
怪我は頬の擦り傷くらいで、あとは何事もなかったかのように元気に動けているのが…
いやいや無敵過ぎるでしょ!!って思ってしまいましたよ(苦笑)
せめて、足を引きずる描写をした方が自然でしたし。
っていうかそもそも…「過去の事件で精神を患っていて、今でも心療内科に通い続けている」
という設定が、2話にしてすっかり姿を消しているのも不思議な話なんですよね。
武蔵の役が仮に唐沢さんだったら、
今回の超人具合にも、半ば強引にでも説得力は持てたんでしょうけど。
うーん…終盤の医者の罪を暴く時の滑舌で魅せる演技は、さすがラップ担当!でも、
正直言うと、あのコンセプトでこの役では
櫻井翔さんの良さが活きないんじゃないかという気がしました。
警察に関しても、前回の感想で「全然仕事の出来ない組織に書かれていない」と書きましたが、
今回はそれが目立ってしまったように思います。
例えば、武装集団が配信開始するまで、
数字が減っていくのを突っ立ってただただ待つシーン。
いや…タイトルだけに、武装集団が占拠しているのって「大病院」でしょ?
場所、分かってるんでしょ?(笑)
あれだけ内部に人数がいるなら、配信場所を特定するよう何人かを病院に潜入させるとか、
危険性が高いと感じたのなら、既に手分けして探っているSATと連携して動くとか…
他に方法があったと思うんですけどねぇ。
武蔵の娘・えみり(吉田帆乃華)の隔離も…入口に警備1人いるとは言え、
自爆型ドローンも銃も持つ複数の鬼と太刀打ち出来ないのではないでしょうか。
他にも、これはマジレスになっちゃいますけど、
もし娘のスマホなんだとしたら、小学生の子がSNSを使っているのはアウトなんじゃ…?とか。
良い大人が不審なメールの添付開くか?とか。
裕子(比嘉愛未)を落とすための錘にしていたストレッチャー、どこ行った?とか、
感想に書かずにはいられなくなるほどツッコミ要素だらけでしたね。
まぁ…真面目に見るべきではないと言われればそれまでですが…(苦笑)
今回は武装集団の目的の1つとして「医師の罪を晒し、社会的に抹殺する」事が判明しましたが、
「お前(ら)の罪を数えろ」的な、既視感のある生配信を扱っての痛快劇が
1人ずつピックアックされていく形で何話か続くんだとしたら、
引き延ばしを強く感じそうで心配です。
実は本作の感想は初回のみにするつもりで、初回を見てみたら案外悪くなかったので
しばらく書き続けてみようかな…と思ったのですが、
「やっぱりね」って内容にはなっちゃいましたね。
他の作品の感想が溜まっている上に、そろそろ書く本数を絞りたくなってきたので。
次回の感想がなかったら、気軽に見る方向に切り替えた…って事でお願いします(苦笑)
↓前回の感想はこちら↓
Source: りんころのひとりごと。
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