呪術廻戦考察|五条悟の封印解除はいつ。復活は何話になる

渋谷事変の時に最強の術師である五条悟の封印完了しました。

ここで偽夏油こと羂索(以下、羂索で統一)は「新しい世界でまた会おう」と言っています。

羂索が目指しているのは「日本全土を対象とした人類への進化の強制」となります。

これを実施するためには「人類と天元の同化」が必要になることが呪術廻戦17巻で天元の口から語られています。

そして天元については九十九と脹相との戦いを経た羂索によって吸収されてしまっています。

もはや日本が渋谷事変の後の東京のようになり、1億を超える穢が世界を蹂躙してこの世の全てが呪力にのみ構成されるものとなってしまうでしょう。

もはや羂索を止められるのは最強の呪術師である五条悟しかいません。

そして、その五条悟の封印の解除がいつになるのか。

また復活した時にどんな状況になっているのかを考察していきます。

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五条悟の封印解除は千年後とした羂索

羂索の発言だけを参考にすると五条悟の封印解除は千年後となります。

強すぎるという五条悟を封印した羂索は「100年、いや1000年後かな」と解除の時期を適当な様子で語っていました。

勿論そんなはずはありませんが、羂索が計画の中にイレギュラーである五条悟の存在が入っていないことを明言した瞬間です。

今の様子では羂索を倒さない限り五条悟の封印解除は無いのではないかという気もしてきます。

解除が可能な2つの呪具

呪術廻戦145話で獄門疆の解除方法を天元様が教えてくれました。

  1. 天逆鉾(あまのさかほこ)
  2. ミゲルの縄

どちらも術式に効力を発揮する呪具です。

天逆鉾は「発動中の術式を強制解除する能力」を有していて伏黒甚爾が使用して高専時代の五条悟に一時的に勝利しています。

ミゲルの縄はすでに最強となった五条悟と渡り合えるほどの呪具でミゲルの国の呪術師が何十年とかけて編み込む縄で構成されたものです。

効果は「術式を乱す」というもので五条悟の無下限呪術すらも見出していました。

この2つが獄門疆を裏から解除できることを天元様が語っています。

しかしミゲルの縄は呪術廻戦0巻の百鬼夜行にて五条悟が破壊。

天逆鉾は海外に封印されています(ミゲルと乙骨憂太が探しましたが発見には至らず)。

結果的に呪具に頼らない呪術師による術式の解除(HUNTER×HUNTERの除念師のようなもの)を目指すことになりそうです。

五条悟の封印解除が可能なのは来栖華に取り憑いているような「天使」と呼ばれるものです。

なんとなく甲賀忍法帖バジリスクの薬師寺天膳のような感じで頬などから口が出て独立して喋ります。

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五条悟封印解除の条件は宿儺受肉の虎杖を屠ること

天使と死滅回游の結界内で出会うことが出来た虎杖と伏黒恵。

天使の術式は「術式の無効化」というものです。

そしてその目的は「受肉したプレイヤーの一掃」というもの。

よって当然ながら虎杖も脹相も対象ということになるでしょう。

多くが受肉の過程で器の自我を殺し鎮めているという状況、それが神の理に反するのが天使にとっては許せないことです。

伏黒は獄門疆の封印解除を天使に依頼すると、先に協力してくれた場合に封印を解くと言ってくれます。

条件は「宿儺(天使には堕天と呼ばれた)を殺させること」でした。

天使にとってなんとしても屠りたい泳者だと天使は言いました。

但しそれには虎杖の命が絡んでくる事象となります。

しかし虎杖への口止めを行った宿儺の行動から「天使には復活の余地なく完全に宿儺を殺すだけの能力がある」と判断。

天使による封印解除はいつになるのでしょうか。

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五条悟の封印を解除するとどうなる

日本人の全てが羂索との同化が強制される前に五条悟が封印解除されたらどうなるのか。

すでに羂索は天元を呪霊操術で吸収し、大量の軍人によって死滅回游内の非術師を呪霊に殺させて結界内を呪力で満たそうとしています(呪術廻戦209話)。

死滅回游の結界に呪力が満ちることで日本全体の同化に対して「慣らし」が完了します。

もはや猶予がない状況であり、今ならまだ羂索を葬ることで呪力最盛期である平安の世を超えるような世界を見ることなく勝利することも可能でしょう。

羂索は五条悟に勝てないのか。

君強すぎるんだよ」という言葉に全てが込められています。

宿儺も自分自身、他の数多いる呪霊や呪術師も一掃される可能性がある五条悟は邪魔者以外の何者でもありません。

そう考えると近い内に五条悟の封印解除は無い気がしてなりません。

仮に封印解除されたとしても全ての能力を使えない状態になっているのではないかという気がします。

宿儺に勝てるのは五条悟だけ

両面宿儺の登場でも封印解除はないか

虎杖が全ての指を食し、両面宿儺が完全復活した場合はどうでしょうか。

呪術全盛と言われた時代でも呪術師が挑んで負けている怪物が両面宿儺です。

死滅回游にはそんな宿儺と戦いたいと願う鹿紫雲一もいます。

羂索は呪力の混沌を望む故に宿儺にも期待をかけています。

現状で宿儺に勝利できる可能性がある存在は「天使」ということになりそうです。

または五条悟と同じ六眼+無下限呪術を倒したという十種影法術師の使い手と同じ術式を持つ伏黒恵でしょうか。

もう一人が現在の特級呪術師である乙骨憂太でしょう。

五条悟が出ずとも勝利の可能性があるのであれば、宿儺が暴走するなどの状態から誰も手に負えずに封印解除という流れはないのかもしれません。

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五条悟の封印解除・復活いつなのか

いくつかの説がすでに世に出ていますが、大きく分けると3つのパターンに分かれています。

  1. 羂索が創り出した呪術全盛再来編の終
  2. 宿儺が現れた後で誰も勝てずに復活
  3. 全てが解決した後

どれにしても五条悟が再登場するまでには相当な時間を要するだろうというのが多くなっています。

実際に五条悟の登場は世界の均衡が変わるほどのものであり、出てくれば多くのことが解決に向かいます。

ほとんど全ての呪霊は容易に祓われてしまいますし、呪術師についても問題なく抹殺されるでしょう。

渋谷事変で見せた299秒での鏖殺とまではいかずとも物語の面白さを削いでしまう強さであるのは間違いありません。

獄門疆を手に入れて、なおかつ宿儺を屠りたいという天使の条件をクリアして封印解除。

考えれば考えるほど、ラストに近い段階、それこそ五条悟がいても倒しきれないような強敵を前にして初めて「封印解除」となるのではないでしょうか。

今のラスボス候補は宿儺や羂索ではありますが、もし日本全土が呪力に満ちてしまい、平安を超える呪術の世界になるとすれば、今の強キャラを遥かに凌ぐような存在が現れてもおかしくありません。

物語のペースから考えると五条悟の復活は300話よりも先になってくるのではないかという予想もあります。

五条悟ファンは悲しいところですが、まだまだ封印解除には至らないのではないかと予想されます。

それこそワンピースにおけるシャンクスのように「最後の最後まで」と勿体ぶるようなこともありそうです。

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Source: マンガ好き.com

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