ロジャーは一度ワンピースを得て、世界政府に奪われたのではないかという説が浮上しています。
愛刀エースはラフテルに置いてきたという説もありますが、実際はイム様に挑んで敗れたのではないかと言われるところ。
そのワンカットがイム様が登場したワンピース90巻の908話で描かれたワンシーンです。
ここに刺さっている剣こそが「ロジャーの剣」ではないかという話。
もしそうなら空白の100年の歴史を知ったロジャーがワンピースを手にした状態でイム様に挑んだのではないか。
そして敗れたことで処刑に至ったのではないかという予測となります。
ワンピースは世界政府が持っている
まずワンピースは世界政府が持っている可能性。
それを高めた一言は最終章に入るところでのシャンクスの言葉にありました。
ワノ国の近海で緑牛アラマキに対して強烈な覇気を放った時のことです。
ベン・ベックマンに対しての一言。
「なぁベック。そろそろ奪りに行こうか。ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」
この『奪り』という言葉は「奪う」という意味になります。
探すとか、取りにとか、そういうことではありません。
「今誰かが持っているものを奪う」という意味がひしひしと感じられ、それを持つ存在といえば「世界政府」以外に考えられないとされています。
よって保持者はイム様であるとするのが自然でしょう。
ロジャーの愛刀が遺された謎
最終章に入るところで描かれた「Road To Laugh Tale」にわざわざ書かれた内容。
ロジャーにまつわる遺された謎です。
このVol.1にはロジャーにまつわる遺された謎ということで4つ載せられていました。
※週刊少年ジャンプでは2022年の30号から33号の4つに描かれていました。
⇒Vol.1掲載の30号・Vol.2掲載の31号・Vol.3掲載の32号・Vol.4掲載の33号
(雑誌は中古になるので小冊子であるRoad To Laugh Taleが入っていない可能性もあるかもしれません、購入時はご注意ください)
そこに載せられた4つの遺された謎は下記です。
- ルージュとのなれそめ
- 愛刀「エース」
- シャンクスの涙
- ロジャーの夢の果て
わざわざ愛刀について書かれていることからも「何か大きな意味がある」と考えていいでしょう。
自分の剣の名前を息子に継がせるというロジャー。
そのロジャーの剣は今どこにあるのか。
これが先述したパンゲア城でイム様登場時に後ろ側に刺さっていたものではないかという説です。
そうなるとイム様が愛刀エースを保持していることになり、ロジャーとイムに何らかの関係があったことを示す伏線となります。
(確実にロジャーの剣であると決まっている訳ではありません)
空白の100年を知ったロジャーがイムに挑んだ
ロジャーがラフテルへの到着。
そしてひとつなぎの大秘宝であるワンピースを手に入れたと仮定します。
更に空白の100年を知ったことでイム様に挑んだ可能性もあるでしょう。
そこでイム様に敗れたロジャーは愛刀を奪われて、自らは処刑台に置かれることになったのかもしれません。
仮にこれが正しいとしてもイム様にこの段階で挑む意味があったと考えるのが妥当でしょう。
ジョイボーイと同じ時代に生きたかったと言ったロジャー。
その思いをシャンクスに繋いだと考えて間違いありません。
そしてシャンクスはルフィにジョイボーイとして世界解放の役割を担わせたというところでしょうか。
ロジャーが敗れてワンピースを手にした世界政府
イム様に挑んだロジャー。
そこで敗れたとすれば愛刀もワンピースも世界政府が持つことになったとしてもおかしくはありません。
シャンクスはこの事を知っていて、それゆえに「ワンピースを奪りにいく」という表現をしたのではないでしょうか。
但しロジャーが敗れたイム様との対決となれば赤髪海賊団としても全力での戦いになるでしょう。
本当に世界政府の最上位とシャンクスたちの戦いが発生する可能性はあるのか。
イム様とロジャーとの関係に注目です。
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Source: マンガ好き.com
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