彼岸島48日後300話のネタバレを掲載しています。300話では、明たちが門を突破するための作戦を決めていく。そして、明が正面から吸血鬼たちに斬りかかっていった。彼岸島48日後300話の内容を知りたい方はご覧ください。
彼岸島48日後300話のネタバレ
利口な選択
凹様と凸様の姿を見て勝次が「なんで禍々しい姿だよ」とビビってしまっていた。
「凸様、凹様、大丈夫ですかァ」と吸血鬼たちが駆けつけるが、凸様が「侵入者は始末した、持ち場へ戻れ」と指示し、門番がいなくなっていった。
鮫島が「どうするんだよ、特別区に入るにはあの全員をなんとかしねェといけねェんだよな」と意見をうかがうと、明が「俺は真正面から斬り込む」と言い放つ。勝次が「そんなっ、無茶だよ」と止めようとするが、明は「門の前に奴らが陣取ってる以上、ヘタな小細工は通用しない」「ならば正面から全員斬るしかあるまい」と説明した。ネズミが「嫌ァァァ、無理だよ」「やめてここにいようよ」と泣き叫ぶと、明は「確かに」「俺と一緒に来れば死ぬかもしれない、その覚悟のない奴はここに残ったほうがいい」「この上級地区なら隠れる場所はいくらでもある」「生き延びたいならそれが正しい」「ここからは俺にみんなを守れる余裕などない」「凸様凹様、そしてその先には豹丸がいる」「俺は奴らとの殺し合いに全力を注ぐ事になる」「死にたくなければここに残れ、それが一番利口な選択だ」と伝えていった。が、勝次は「ふざけるな、行くよ」「俺たち死ぬ時は一緒だろ、明」と言い出し、鮫島も「ああ、クソガキの言うとおりだ」「うちらは馬鹿の集まりだからな、利口な選択なんてクソ喰らえだ」と言う。ユカポン、希も明と行くこ意思を見せ、鮫島が「じゃあな、ネズミ」と言うが、ネズミは「待ってよォォ、一人にしないでよォォ」「ユカポンは俺が守るんだから」とビビりながらついていく。
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正面から突撃
鮫島が「お前たちどんな武器持ってんだ」「警官から奪った拳銃と労働地区から持ってきた電気棒か」「まァ、これだけあれば明の手助けくらいはできるな」「よし、作戦を決めたぞ」「二手に分かれる、明とそれ以外だ」「明は予定どおり正面から突撃してくれ」「それ以外の手助け組は横から銃で援護する」と作戦を伝えると、明は「シンプルだがいいと思う、それでいこう」と了承する。
ネズミが「俺たちの所に敵が来ちゃったらどうするんだよ」「怖いよォォ」と泣き叫ぶと、鮫島が「できるかぎり俺が盾になってやる」「お前たちは集中して撃ちまくれ」と伝える。そして、明が「援護を頼んだぞ」「じゃあ、正面からの攻撃に向かうよ」と一人階段を降りていった。
鮫島が「まったく、俺たちいつもアイツに頼りっぱなしだよ」「しかし、明の奴不安なそぶりを一切見せずにスッと行くよな」「とんでもねェクソ度胸だ」と言うと、聡は「明さんって憧れちゃうよな」「姉貴、俺あんな人になりたいよ」と言い、勝次も「オイクソメガネ、わかってんじゃねェか」「お前ちょっと好きになったぜ」と嬉しそうだった。
鮫島が「ボチボチ行くぞ、俺たちもスタンバっておこう」と階段を上っていき、「弾はいっぱい持ってんだろ、再装填も自分でできんな」と確認すると、勝次が「大丈夫、練習した」と答えた。勝次を見た希が「ねェ勝次ちゃん、笑顔になってるけど怖くないの?」「私なんか手の震えが止まらないよ」と聞くと、勝次は「緊張はしてるよ、死ぬかもしれないし」「けどなんていうのかな、久々に明とかみんなと一緒に戦えるのがうれしくて少しワクワクするんだよ」と答え、希は「勝次ちゃんもすごい度胸ね、見習いたいわ」と伝えた。鮫島が「これ以上上ると見つかる」「ここで明が攻撃を仕掛けるまで待機だ」と指示し、一度待機となった。
階段を上った明が「全員、たたっ斬る」「全員、殺す」と正面から吸血鬼たちを斬りまくっていく。
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Source: サブかる
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