キングダム735話の最新確定ネタバレ考察|底辺以外すべての人への怒り!桓騎合流で状況一変

キングダム735話のネタバレを含む考察となります。

本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。

桓騎の怒りがどこにあるのか。

それは腐った上は当然ながら、この世界をに位置する無関心を装う中間層にもありました。

世界を変えるにはそこを変化させるしかないということでしょう。

要するに今ある社会構造そのもの、底辺の者たち以外のすべてに対して怒り、否定するのが桓騎ということです。

未だに燻る怒りを持ったまま、桓騎は宜安城の飛信隊たちとの合流となります。

それではキングダム735話を考察していきます。

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キングダム735話ネタバレ情報1・領主を焼く

・領主の財宝狙いだと思っていた少年たちだが桓騎は領主狙い
・召を焼いた領主を同じ様に焼く桓騎
・奪われるのではなく、これからは取り戻しにいく

領主の財宝を狙って夜討ちの如く攻め入る桓騎たちです。

しかし実際に桓騎が狙っていたのは当然ですが領主となります。

その領主を召と同じように焼く桓騎。

望んでいた行動ではありませんが、桓騎としては以前も言った通りです。

「奪われるのではなく、取り戻す」

これは単純な復讐という話ではなく「立場として取り戻す」という意味合いがあると考えていいでしょう。

なぜ奪われる者と奪う者が現れるのか、その根底にある原因の崩落を目指していると言えます。

史実の王賁がヤバ過ぎた

キングダム735話ネタバレ情報2・中間層への怒り

・無関心な中間層が変わらなければ世界は変わらない
・下の者は上の者だけの責任だと思っているが実のところは違うと桓騎の考え
・下以外の全てを憎み否定するのが桓騎

桓騎の考え、そして怒りそのものが分かります。

奪われる者、今の桓騎たちのように下に位置する者がいて、中間がいて、上に立つ者がいる。

今いる領主は確かに上に立つ者でしょう。

そして最低の部類です。

こいつらへの復讐はしていけばいいですが、根底にあるこのシステムそのものを打開しようとするなら「一番の問題は中間層にある」と考える桓騎です。

無関心を決め込んで、上に立つ者がどんな狂った人間でもそれに従うように出来ているシステム、その構築を可能にしているのが中間層ということでしょう。

王と名がつけば、どれだけの愚王でも頭を下げてしまう特性。

何となくですが、馬鹿に仕えるほど馬鹿なことはないと放った廉頗に近いものを感じるところです。
(キングダム18巻を参照)

キングダム18巻 バカの下で働くほどバカなことはないぞという廉頗

キングダム18巻/原泰久先生/集英社
バカの下で働くほどバカなことはないぞという廉頗

廉頗は中間層に対して暴言を吐いた訳ではありませんが、廉頗のような人物が中間層に位置していれば腐った人間が上に立つことはなくなるでしょう。

ある意味で民主主義的な発想を桓騎は持っているようにも見えます。

桓騎の今の考え、奪う上と、何もせずに傍観して無関心を決め込む中間層。

要するに下に位置する自分たち以外、その全てに対して怒り、今ある社会構想の全てを否定することになります。

桓騎の怒りは下以外に対してのもの。

つまるところは、今ある中華そのものの社会構造に対する怒りということになります。

そう考えると飛信隊の信は下僕の出ということで桓騎からすれば怒りの対象外の人物と言えるでしょう。

桓騎は信に対して何らかの期待を込めているのではないかと推察されるところです。

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キングダム735話ネタバレ情報3・偲央は死んだ

・桓騎が砂鬼を出た後で自分の一家を作り、王となった
・偲央は桓騎が出た後で死んだ
・偲央の死は詳しく語られず

今の砂鬼の長は偲央の妹である衣央となっています。

そして偲央の死については詳しく語られないことになるので、まだ先がありそうです。

砂鬼を出た桓騎は闇の王と呼べる存在になったということで、今の桓騎に近い立場になっていったのでしょう。

偲央については桓騎が出た後で死亡したそうですが、そのあたりの詳しいことは語られないことになります。

間違いなくまた回想として語られることになるでしょう。

それを語るのは桓騎ということなら話す相手はやはり信ということになるのか。

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キングダム735話ネタバレ情報4・桓騎が宜安で合流

・桓騎将軍たちが宜安にたどり着いた

遂に桓騎将軍が宜安の城に到着しました。

これで飛信隊と楽華隊、そして砂鬼一家と桓騎の主力の一団が合流することになります。

まだ秦国も終わらない戦い。

ただ蒙恬が予想していたような「待ちの姿勢」という戦略を桓騎は取らないだろうと予想されます。

戦いは宜安より西の肥下へと移っていくのが史実なので、それが踏襲される形となるか。

少なくとも籠城戦というものでは無いでしょう。

この最終戦、どんな戦いを見せることになるのか、注目です。

肥下の戦いで秦国は初めて統一戦の敗北

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Source: マンガ好き.com

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