ワールドトリガー216話&217話の確定ネタバレ|218話考察|水上9番隊は一人で戦闘シミュレーション

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ワールドトリガー216話と217話のネタバレを含む考察となります。

本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。

戦闘シミュレーションが始まりました。

初戦は水上先輩のチームで暫定1位のところです。

ワールドトリガー215話 水上敏志VS諏訪7番隊

ワールドトリガー215話/葦原大介先生/集英社
水上敏志VS諏訪7番隊

215話の時点で一人でやることを決めていた水上先輩。

そして結果は諏訪7番隊の大敗。

各チームは一人ひとりで出していますが、実際にはチームをどう動かすのかを指揮者が学ぶための訓練である可能性が出てきました。

戦闘シミュレーション中に行わなければならない「特別課題」の2つ目も出題されましたので、水上チームと各チームは大差がつきそうな予感です。

水上チームに諏訪7番隊は大敗

シミュレーションが始まりました。

敵を追う形で攻め上がる諏訪7番隊。

しかし、待ち構えていた水上隊に一掃されることになりました。

コスト無しで行える近接連携というスキルに似たもので射撃連携というものがあり、こちらは半分のコストでの追撃が可能。

ワールドトリガー217話 射撃連携はコストが半分

ワールドトリガー217話/葦原大介先生/集英社
射撃連携はコストが半分

この連携コンボを喰らっての敗退。

生存8ユニットに対して、諏訪7番隊は生存1ユニットという大敗となってしまいました。

あり得ない次元の強さを見せた水上チームでしたが理由は簡単。

「一人でやっているから」ですね。

この一人でやっているに勝とうと思えば複雑操作を行わなければならない様に追い込むしかありません。

それだけチームとして高次元で機能しなければならないことになるでしょう。

これだけ複雑に作られたゲームを短時間で全員が完全なチームとして確立するまでに至るかどうか。

それを見極めて誰とゲームを行うのか、残ったメンバーで何をするのかを考えるのが重要とも取れそうです。

息のあった動き

圧倒的な連携を見せた水上チーム。

これを見て三雲は「相当なチーム練習をしている」と考えていました。

しかし現実は水上一人だったので連携が上手くいったということです。

要するに急場で作られたチームで各々の考えを元に連携させるよりも、完全に統制された一人の指揮官による部隊の方が強いことを示しているとも言えます。

軍というのはもともとそういう側面を多く持っています。

大人気漫画のキングダムあたりを読んでいると、それも強く理解出来るところでしょう。

このまま単に実践を繰り返すだけで現状の順位の取り戻しが可能なのかどうか。

ここはポイントになってきます。

特殊演習もある

ただ1戦目よりも2戦目、2戦目よりも3戦目の方がポイントが高くなっている部分。

これが最初の戦闘訓練から人をかけてやっていたところが有利になるようになっているポイントとも取れます。

ワールドトリガー214話 戦闘シミュレーションは日によってもらえる点数が違う

ワールドトリガー214話/葦原大介先生/集英社
戦闘シミュレーションは日によってもらえる点数が違う

またここに書かれている特殊演習というものがこのシミュレーションの操作に慣れている人間が何人かいないと成立しないって可能性もあるでしょう。

そうすると水上先輩のように一人でやっているところは一気に不利になってしまいます。

当然ながら水上先輩も初日からずっと一人でやり続けるとは思えません。

1人か2人は巻き込んで役割分担した上でのシミュレーションにしていく気がします。

チームでの言葉の統一

諏訪7番隊はそれ以降も多くの負けを経験。

戦闘が休みのタイミングで三雲が提案をします。

現状の戦闘中におけるコミュニケーションの食い違いについての修正です。

奥を狙ってや、手前を狙ってと言っても誰から見てか定かではありません。

それを東西南北で示せば分かるようになるでしょう。

またタグつけも開始と同時に数字を振り分ければ、誰を狙ってどうするのか分かりやすくなります。

こうすれば確かに一挙に連携可能な状況。

こうしてチームで改善案を出しながら各々がスキル向上していくのが全員で取り組んでいるところの強みと言えます。

特別課題が来るタイミング

この戦闘シミュレーション中に特別課題が配られました。

しかも戦闘訓練が終わる前が課題の提出時間となっています。

特別課題②
B級ランク戦の各試合が、
なぜ三つ巴・四つ巴の形式で実施されているか、
その理由を考え、意見をまとめて提出しなさい。
(400文字以内)
[提出期限 3/18 午後6時30分]
(ワールドトリガー218話)

同時並行しなければならない課題。

これを見て三雲と諏訪は何かを感じ取ったはずです。

ここまでがワールドトリガー217話までの内容となっていました。

全員では戦闘シミュレーションは出来ない

戦闘シミュレーションをする人間と、課題をする人間で分けながら対応するしかないでしょう。

全員で話し合う場は設けられませんが、そういう状況は実践でも起こりそうです。

戦いながらも意見をまとめる。

戦う人間を減らして対応する。

戦闘中でも話し合う。

色んなパターンはありそうですが、不測の事態での解決方法をどう模索するのかが見えそうです。

ここでも水上先輩のチームは非常に安定した機動を見せると思われます。

一部戦闘を捨てる可能性もある

逃げの一手でターンを全て使いながら負けを覚悟で操作すれば思考力はあまり使いません。

それで時間を稼ぎながら特別課題に注力してしまうのも一つです。

初日は得点も多くはありません。

ならば数戦闘を捨てての対応もありでしょう。

ただ戦闘訓練は勝利によって得点が初日でも50ポイントと馬鹿に出来ないものになっていました。

スピーディーに終わらせすぎても追加点と言えるA級からの配点が貰えない状況になります。

ワールドトリガー212話 A級評価だけの順位が存在するのではないか

ワールドトリガー212話/葦原大介先生/集英社
A級評価だけの順位が存在するのではないか

非常に複雑になってきた閉鎖空間での試験。

諏訪は香取の機嫌によってチームが左右されると言っていました。

複雑になればなるほど香取の機嫌は悪くなりそうな予感。

三雲はどうやってこの下位からの脱出を模索していくのでしょうか。

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Source: マンガ好き.com

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