なんとか誅伏賜死によって両面宿儺の呪具を奪い取りました。
優先される没収対象がまさかの呪具からだったジャッジマンのペナルティ。
そして呪術廻戦245話ではラストに斬撃の術式から日車を救うべく動いた日下部がいました。
羂索戦でのうずまきに対しても生徒を守るべく前に出ていた日下部。
面倒くさそうな雰囲気を漂わせ、実際にそういう発言もありましたが、反射的に人を守る行動が取れる素晴らしい人格者の様子です。
このまま日車を助け出すことが出来るのか。
もしそれを行うなら、処刑人の剣と同時に現れたであろう高専側の猪野や脹相が絡んでくるのは確実。
猪野については「見て生存した者がいない」と呼ばれる来訪瑞獣の竜があります。
これが繰り出される可能性は極めて高いと言えるでしょう。
場合によっては死者も出ることになるのか。
猪野と脹相と虎杖が両面宿儺に向かう
呪術廻戦245話では覆面男として猪野や脹相の描写もありました。
日車寛見の元にすでに登場しているのかは分かりません。
ただ処刑人の剣は両面宿儺を殺せる数少ない武器の一つと言えるだけに、ここで日車と日下部を殺させない戦略は重要に思えます。
猪野は渋谷編にも登場していた2級呪術師の一人です。
七海に準一級にすぐになれると評価された人物でもあります。
オガミ婆が降霊させた伏黒甚爾によって殺されてしまったかに見えていましたが、ここは家入硝子が治療しています。
術式は来訪瑞獣でかなり汎用性の高いでもあります。
その中の「竜」は目にして生き延びれる者はいない大技となっており、この宿儺戦で繰り出される確率が高いと予想されていました。
今この時、日車と日下部を守るべく来訪瑞獣の竜が繰り出される可能性は十分あるでしょう。
但し、宿儺の意識を一瞬でも奪い取り、人を救うことに成功しても死亡してしまうパターンもある気がします。
この場には虎杖を弟として慕う脹相も来ているので、なんとか局面を打破して全員無事で戦闘の再開を行うことが出来るのでしょうか。
状況によっては日車寛見を生かすべく、脹相と虎杖の二人で宿儺に対応する兄弟協力バトルの幕開けもあるかもしれません。
裏梅の本気はどれほどに強いのか
裏梅は氷を扱う存在です。
そして秤金次が少し前に死滅回游で戦ったのは電気を相手にした人物、鹿紫雲一。
マンガONE PIECEで言えば「ロギア系」と呼ばれる存在と戦い続けているとも言えます。
要するにそういった圧倒的な強者となり得るような術式の持ち主に秤金次は丁度良いと言えます。
無限呪力に自動の反転術式での回復。
鹿紫雲戦でも見せていました(呪術廻戦21巻)が、このあたりで氷や雷、炎などに対応し易い人物になっています。
事前に自分の特性と合わせながら、有利な戦い方を模索するよりも「その瞬間に現れる隙をつける戦い方」が可能なのは秤金次だからこそと言えます。
水道管を破裂させて全体に対して水気を含ませた裏梅。
本気を出した裏梅が、この空気中に散乱している水を使うのは確実でしょう。
水気を含んだ秤金次が全身を凍らされた場合、そしてそれを破壊されたらどうなるのか。
鹿紫雲戦でも同じように全体を攻撃したパターンがあったので、このあたりは秤金次も想定の範囲内で対応の方法をすでに考えている気がします。
虎杖と日下部の訓練
五条悟が宿儺に挑む前段階の訓練の時に発生していた特殊事例。
ここで虎杖と日下部の中身が入れ替わっていました。
九相図から得た、虎杖の新たな術式ということになるのか。
しかし器としての機能が高い虎杖だけに、新しい術式を得たとは考えにくい気もします。
そうなると別の理由で魂の交換が成されたことになります。
夜蛾が生み出したパンダ、これも何かしら知恵として絡んでいそうな気もします。
何にしてもあの訓練のように魂の交換が可能なら、宿儺をもう一度虎杖の中に入れることも可能でしょう。
これが発生するとすれば、この戦いの最終局面になるはず。
もし日下部が隠していた術式などと関連しているのなら、この場で日下部を失って良いはずもありません。
この日車寛見を生かす行動と、また次なる策は以降の状況を大きく変えるものになっていきそうです。
少なくとも万が最後に用意した呪具・神武解が失われたのは非常に有効な一打だったと言えるでしょう。
鹿紫雲相手だったからこそ通じないものでしたが、あの電撃は通常の人間なら一発で退場もアリ得た代物です。
また呪術廻戦246話の情報が出次第、改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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