カイジ436話のネタバレ含む考察となります。
※本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
遠藤が到着して、取り囲みました。
しかしカイジおらず。
ミココドライバーはカイジたちに言われてここまで来ていたと言うだけ。
そしてカイジからミココドライバーに連絡が入り、それを奪い取る遠藤。
結果的にカイジたちが最初の一分で自車に戻っていたことを知ることになりました。
ものまねをする遠藤
カイジがタクシーに乗っていなかったのは読者も予想していたところです。
当然ですが、タクシーに乗って、即座に降りていました。
それから自分たちが駐めた車に戻って、帝愛の車をやり過ごした後で普通に自宅に戻るべく走り出していました。
さすがカイジ。
ミココドライバーのものまねをして何とかカイジたちを今いる駅におびき寄せようとする遠藤。
何とも愚策です。
カイジたちに見破られている遠藤ですが、そもそも幾らだったにせよ24億を持っている人間が、そんな数万だか、数十万だかの金を取りに来るはずがないでしょう。
ヒントも与えない
遠藤がカイジから何らのヒントを求めます。
これはもう直球で「少しくらいサービス」と敵に塩を送れと要求しました。
しかしカイジは馬鹿にするようにリヤカーに金を積んで全国を行脚しているといいます。
ふざけた回答。
取り合う気持ち全くなし。
ただこういった敵を怒らせる行為も憎悪を招くので本来ならやめておいた方がいいでしょう。
とりあえず完全敗北の遠藤。
カイジたちはすでに家に戻っていて捕獲の機会を、これで二度失うことになりました。
三度目の正直ってことで、もう一度くらい危機が訪れて遠藤との戦いがあるのかもしれません。
ギャンブルに進まない
カイジといえばギャンブル漫画の金字塔というか、最高峰だと思います。
しかし24億逃亡編は残念ながらギャンブルとは言えません。
なので読者の中には「ギャンブルはいつ始まるんだろう」ってどこかで思っていることもあるでしょう。
このまま24億を持って逃げ切りとなるのか。
どこかで捕まって、改めてギャンブルを行うのか。
それとも逃げ果せた後でカイジから仕掛けるのか。
でも今までのカイジの流れから考えると、逃げ切れてもカイジはこの金を失うような自堕落な生活に戻っていきそうです。
大金持ちの自堕落な生活。
なんかカイジらしくないので、やはりひと悶着あった後で更なる帝愛の強敵に対して、20億クラス、もしくはカイジの取り分10億に満たない金額でのギャンブルを行うのでしょうか。
逃亡編はいつまで続くのか。
実は過去のカイジの中で、この24億逃亡編が一番長く、巻数も多いものになっています。
(それまでで多かったのはワンポーカー編で16巻です)
このまま進むとギャンブル漫画からプリズン・ブレイク的な逃亡漫画になってしまいそう。
是非とも何らかの形でギャンブルの渦に飲まれて欲しいですね。
次週はカイジがヤングマガジンで休みとなっているので次々回の連載をお見逃しなく!
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Source: マンガ好き.com
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