ワンピース1060話で衝撃の展開となりました。
サボが革命軍たちに通信で「虚の玉座」に座っていた人物のことを伝えようとしました。
サボが潜入していたとされる場所。
それがルルシア王国。
通信の逆探知でこの場所が出ていました。
このルルシア王国がイム様の一声で消滅することになりました。
サボは死んでしまったのでしょうか。
それともそう思わせただけで生きている状態で革命軍はイム様の存在を知ったのでしょうか。
サボが語ろうとしたイム様の話
サボはマリージョアにてとんでもない物を見ていました。
この電伝虫の通信は海軍の通信部も聞いていたところ。
それが大問題だったのでしょう。
サボは虚の玉座、つまり世界の王はいないとするその空っぽの玉座に座っている者の話をしようとしていました。
つまりはイム様です。
当然ですが「絶対に知られてはいけないこと」であるイム様の存在。
これが見つかっては世界そのものが変革してしまうほどのものとなります。
ルルシア王国に潜伏していたサボは死んだのか
ルルシア王国に潜伏していたのではないかと予想されていたサボ。
革命軍への通信の逆探知で場所がルルシア王国だと判明していました。
その場所に対してイム様は“ウラヌスと予想されている”天空からの一撃を放ちました。
これによってルルシア王国は完全消滅。
王国一つをあっさりと消滅させる天の雷は古代兵器ウラヌス以外ではありえないだろう破壊力を保持していました。
ラーマヤナのインドラの矢に似たような雰囲気があると言えそうです。
(天空の城ラピュタでも出てきた地上を焼き尽くす一撃です)
ちなみにニカ化したルフィの大技であるバジュラングガン。
このバジュラングはイコールでハヌマーンというインド神話の神を表しています。
⇒バジュラング=ハヌマーンという神猿がモデル
何かしらの関係があると思ってもいいのかもしれません。
サボはこのルルシア王国の消滅に巻き込まれて死んだのでしょうか。
「確実にサボがルルシア王国にいた」とは言えません。
また海軍側の傍受については通信を切られていますが、サボとドラゴン側が実際どうだったのかは不明です。
サボは生きている
どう考えてもルルシア王国の消滅でサボは死んでいないでしょう。
ある程度予測はしていたのではないかと思えます。
通信はたしかに終了していました。
しかしあの時の描写は海軍の通信部で傍受していた盗聴を切っただけです。
そこでイム様はルルシア王国を消滅させて「元々なかった」と言い張りました。
海軍たちには知られずに済んだでしょう。
サボがそれらの危険を考えて、探知の経由地点をルルシア王国にしていたらどうか。
実際はサボがいたのは別の場所。
そうなれば革命軍だけはもしかしたら「虚の玉座に座る者」つまりイム様の存在を知った可能性はあるでしょう。
但しそれを語ればイム様の一撃によって消滅する国がまた出てきてしまいます。
簡単に世に出せる情報でないこともまた事実です。
ドラゴンとしても聞いた人間に箝口令を敷く可能性はあるでしょう。
サボが生きているのか。
イム様のことを革命軍が知ったのか。
今後の展開に大きく影響してきそうなワンピース1060話の情報開示となりました。
最終章は毎話色々な展開で大きく揺れるワンピース世界。
さすが尾田先生が「ここからがONE PIECE」と言っただけのことはあります。
毎回面白すぎて次が楽しみでなりません。
サボ情報が更新され次第、また記事を修正致します。
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Source: マンガ好き.com
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