鹿紫雲一は呪力が電気です。
稲妻を放出させるもので領域展開をさせずとも必中効果を持つという化物じみた人物。
江戸時代の羂索とのやり取りでは見るからに達人でした。
そんな鹿紫雲の呪力にも弱点がある様子。
それが「水中」だというのです。
要するに意志に反して放電させてしまえば怖くないってことになります。
水中だと電気が流れ出る
水中に鹿紫雲が入ることで呪力が自動放出されてしまう。
つまり放電状態です。
ちなみに純水だと電気を通さないので、当然ながら混ざり物の水である必要があります。
海とかもそうですが、イオンを含んでいる一般的に存在する水は電気を通します。
このイオンを含んだ水の中に鹿紫雲を放り込んでしまえば、呪力の電気が放出されてしまうということです。
鹿紫雲の唯一の弱点
鹿紫雲の電気攻撃が厄介だと考えるなら「水中に放り込む」が最適解ということになります。
そうすれば鹿紫雲からすると呪力が全放出されて流れ出てしまうのを防いでハンターハンターで言うところの「絶」の状態にしなければなりません。
水中戦が得意であれば、鹿紫雲に勝利するのも容易になるかもしれません。
だから呪霊の陀艮とかが水中戦を挑めば簡単に倒せた可能性もあったかもしれません。
放電させる物質に包まれれば同じ
水に限らず、同じように放電させてしまう物質に取り囲まれた場合。
これもまた鹿紫雲の呪力を根こそぎ奪うことが出来るでしょう。
それこそ銅や銀の粉末とかに囲まれたら一気に放出してしまうかもしれません。
呪術師同士の対戦は真希や甚爾のようなパターンを除いて「呪力勝負」と言われるものでもあります。
その呪力が強制的に放出されてしまうという状況は鹿紫雲にとって致命的です。
ただそんなものを用意するのが現実味がないので、鹿紫雲の弱点を付く意味では水中戦を挑むのが最も効果的と言えるでしょう。
呪術廻戦189話での秤金次は最良の方法を取ったと言えるのかもしれません。
ただその弱点に鹿紫雲がとうの昔気付いていて、対抗策を考えついていたのは誤算だったと言えそうです。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント