呪術廻戦189話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
時短からの引き戻しで不死身になる秤金次。
更に鹿紫雲を術式がまともに使えない場所へ追い込む必要が出てきます。
しかし追い込まれたところで鹿紫雲もこれで終わりません。
化学を熟知しているのか鹿紫雲の攻撃は稲妻の直接的な破壊ではないところに向かいました。
秤金次の敗北の可能性が出てきました。
時短引き戻しで不死身回復
大ピンチから時短引き戻しでビクトリーする秤金次
どんな運をしているだってことで驚きです。
ひとまず腹の部分を抉られて死ぬ直前だった秤金次の不死身は再開。
これには鹿紫雲も驚いたでしょう。
時短で変動早まったとは言え確率は元の200分の1以下です。
でもこれを簡単に引いちゃうからこその秤金次。
もはや「単なる運」では片付けられない秤金次の特異能力って気がします。
何にしても不死身になってしまえば、また4分11秒の戦闘モード。
同じ轍を踏み訳にもいかないので秤も考えて行動します。
海に入水して鹿紫雲封じ
秤は鹿紫雲を水中にノックダウンさせる。意外と頭が良い
秤の次なる行動。
海の中に入れちまえってことです。
⇒鹿紫雲は水中が弱点って本当なのか
なぜかというと、それによって電荷を帯びた鹿紫雲は、その稲妻を放出させてしまうからでした。
公式ファンブックで座学が苦手だと書かれていた秤だったので、そんなことまで考えているとは思いませんでした。
とりあえずの危機を脱したと言える秤ですが、このまま放っておいても倒せません。
そして鹿紫雲としても水に入るのが弱点というのは自分でも認識しているところ。
ここから可能な術を模索して秤を攻撃します。
江戸時代の様子が百戦錬磨の達人感だった鹿紫雲だけに容易に弱点を突かれて敗れることはないのでしょう。
化学変化で毒を生成
鹿紫雲が上空に毒ガスを放出。水と電気の化学変化
水中に存在する鹿紫雲ですが、それでは秤金次を攻撃出来ません。
秤は秤で水の上にいる状態。
そこを狙って汚れた水との電気の化学変化を戦闘に応用してきます。
世の中には数多の化学反応があります。
その中には「爆発」を起こすものもあれば「熱を放出する」「炎が出る」とか場合によっては「吸ったら死亡」みたいな物質を出すものもあります。
海水と電気ということで考えられるのが「塩素ガス」であろうと予測されていました。
塩素ガス・・・刺激性の有る黄緑の気体で強い毒性。吸引すると呼吸器が損傷し、死に至る場合もある。第一次世界大戦で兵器化されて使用。
鹿紫雲が電気と汚れた水を使って、上空にいる秤に毒ガス攻撃。
想定外の攻撃で、しかも毒に対する反転術式。
相当に厄介なのが分かります。
毒の浄化は反転術式で苦しい
毒も反転術式で治せるのは治せるでしょう。
その毒が空気中に散布されていなければ別に問題ないはず。
順次毒にやられた部分を修復するのみ。
でも空気中に存在する状態なら、治して壊れて治して壊れての連続ってことになります。
これは反転術式を永久に回しているような状態になるでしょう。
化学バトルみたいになっていますが、秤はそんなこともありません。
どちらかと言えば感性で勝負していると言えるでしょう。
秤金次が敗北する可能性
秤金次の不死身が途切れて水中爆破で負ける
毒を食らって、結局は水中に落下してしまう秤金次。
当然それでも諦めることはなく、水中でも乱打戦に向かうのが秤の男気でしょう。
最後まで諦めない! それがギャンブラーの矜持。
しかし4分11秒が終わりを告げてしまえば、どうなるのか。
水中で鹿紫雲は秤に向かって稲妻攻撃。
道連れの自爆攻撃に見えますが、そんなはずはない。
海水で塩素ガスを発生させたら、残る水素に火をつければ大爆発も可能。
秤金次の全身が砕け散って死亡ってこともあるかもしれません。
秤も死ぬかもしれない覚悟を決めた可能性は十分にあるでしょう。
ラウンドの残りがなくなったところでの攻撃に対して、どう動いたのか。
鹿紫雲VS秤金次の戦いも次回で終幕となるのでしょうか。
最後の最後に何かを仕掛けていることを願うばかりです。
鹿紫雲に稲妻が返っていくような何か。
そんなことが出来るのでしょうか。
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Source: マンガ好き.com
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