十字架のろくにん87話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
⇒未読の方はマガポケにて十字架のろくにん87話を御覧下さい。
漆間が逮捕されて世間では「漆間犯人」と思っています。
当然と言えば当然でナイフの指紋、そして死体、漆間は黙秘。
このまま裁判になれば死刑は確定的でしょう。
誰も漆間以外を疑っていない
5人が死んでいた場所。
死んだのがまず誰だったのかをおさらいしましょう。
- 白川要
- 祖父
- 美外留
- 能義
- 漆間翔
百木と白川純は生き延びたということでしょうか。
しかし話の中には出てきません。
そうなると安堂と至極京が連れ帰ったということになります。
白川純はそのまま殺されて解体されてしまっているだろうと予想されます。
黙秘を続けてどうなる
漆間俊は黙秘を続けていましたね。
そうなると証拠が残っているだけ裁判は厳しくなりそうです。
反省の色なしって判断されて早い段階で死刑が確定しそう。
状況にもよりますが、あの惨殺を全て漆間がやったとされれば確実に死刑です。
そもそも三人殺したら極刑の確率は非常に高くなります。
それが私欲によるものだと二人でも死刑になることはあるでしょう。
今回は5人。
黙秘で理由不明で反省の色なし。
更に安西全一の殺しも入ってくると刑事殺しが加わった6人です。
殺した数が5人だから黙っている
そう考えると漆間が黙っている理由の一つ。
それが過去に殺した人間の数の一致にあるのかもしれません。
実際にこれまで復讐として4人を殺害。
もう1人が安西全一です。
そう思いましたが、体育館で能義を葬っているので、違うでしょう。
だとすれば逃亡の機会を待っているってことになるのか。
化物的な動きで逃亡を図る
太田刑事は安西殺しを疑っています。
そしてもし殺したのなら許さないと太田刑事にあるまじき怖い顔を見せていました。
世間的には完全に漆間犯人説で決着している感じ。
こうなると逃亡したところでって気がします。
味方も誰もいません。
唯一千鶴だけでしょうか。
でも千鶴が助けてくれても共謀な殺人犯として世に出てしまった漆間を救えるはずもありません。
ただ死刑を待ってこのまま終わってしまうのか。
一体どんな展開になっていくのか次回に期待です。
今のところ逃げ出す方法が全く見えてきません。
太田刑事に本当のことを話したところで、至極京に疑いの目が向くことはあるのか。
ただそれをして捕まったとすれば、至極京への復讐の機会は失われます。
そもそも至極京が捕まることなんてあるのか。
ないでしょう。
どう考えても漆間はここから何とか抜け出して、自力で至極京を葬るしかなさそうです。
でも何のために?
もはや翔との安寧の生活なども無く、それこそ本当の復讐鬼となるだけの人生。
すでにハッピーエンドはありえず、絶望的な結末以外はなさそうな展開になっています。
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Source: マンガ好き.com
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