呪術廻戦185話のネタバレ含む考察となります。
【追記:兄と姉とパンダ】
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
パンダの核は3つあります。
鹿紫雲の追撃によって、兄と姉の2つは終了(死亡)。
その時には夜蛾正道(やがまさみち)の核と思われるオバQみたいな存在と語ります。
「パンダとはお別れ」と何とも悲しい現実。
これで2つのコアが死に、残るはパンダのみ。
そのパンダも頭だけで鹿紫雲に掴まれて絶命する直前、そこに降り立つ驚異の呪力を纏う秤金次。
「痩せたか」とパンダに一言かけて鹿紫雲一VS秤金次の戦い開幕となります。
それでは呪術廻戦185話を考察していきます。
ゴリラ兄とサイ姉の核は死亡
パンダは3つの核を持っていました。
一つがゴリラの兄。
もう一つがサイの姉でした。
その2つが呪術廻戦185話で死亡することが確定します。
回想のようにゴリラ兄とサイ姉とパンダが一緒に暮らしている兄姉弟のように過ごすシーン。
サンタクロースのことや、いじめられているパンダにゴリラ兄が対応しているところなど。
ひとつ屋根の下で過ごす家族愛が見えるところです。
しかし残念ながらその日々がずっと続く訳ではありません。
鹿紫雲一によってバラバラにされてしまったパンダ。
すでに兄と姉は死亡してしまいました。
その死亡の時は父親である夜蛾正道(やがまさみち)の核らしきオバQのような存在と3人の会話。
「パンダとはお別れだ」という夜蛾正道(やがまさみち)の核。
何ともいえない物悲しいシーンではあります。
ゴリラ兄は「明日俺がボールを買って」と涙を流しているところ。
しかし現実はそう甘くもありません。
これからパンダは一人で生きていくしかないってことです。
その分、自ら強くならなくてはいけない。
何とも悲しいワンカットです。
秤金次VSシャルルは終了
シャルルを相手に確変を引いて秤金次。
呪術廻戦185話はシャルルに対する秤金次の勝利回だと思いました。
しかしここで悠長にコマを利用する訳にもいかないというところ。
わざわざ1話分つかって勝利までの流れを細かく描くでもないってことですね。
当然ながらシャルルには余裕の勝利、そのまま確変秤金次は移動。
鹿紫雲一の元に現れます。
秤金次VS鹿紫雲一
次に秤金次が向かった先はパンダのもと。
つまり秤金次のところです。
鹿紫雲一はゴリラ兄とサイ姉の核を葬った後、次にパンダの首を持ち上げて最後の核を破壊するところでした。
完全にパンダの身体はバラバラで兄と姉と同じように殺される直前、そこに現れたのが秤金次です。
驚異的な呪力を身に纏った状態での秤金次。
乙骨憂太が言っていた「ノっている状態」である気がしてなりません。
秤金次も本質は優しい人間でしょうから、誰かを救うためという状況では強さも増強されるものと考えていいかもしれません。
シャルル戦は確変を引くための布石だったと言えます。
圧倒的に思われた鹿紫雲一の強さですが、ここで秤金次がどのくらいの強さを示すのか。
シャルルではイマイチ分かりにくかった強さの本質に迫れそうです。
秤金次が余裕ということもない
呪術廻戦185話は秤金次と鹿紫雲一との対面で終了しています。
「あんまワクワクさせんなよ」と言う鹿紫雲一。
纏う呪力から、すでに異質な存在であるのは一目瞭然です。
立ち上る大量の湯気のような呪力は、他の術者とも違った雰囲気を醸し出しています。
但し鹿紫雲一の強さは、その稲妻という術式の特異性を含め相当なものです。
後はこの術式に秤金次がどう対抗するのかでしょう。
もし強大な呪力を前に、回避か反転術式によって即座に回復などが可能なのであれば勝機もあります。
余裕の勝利はないでしょうが、鹿紫雲一の前に秤金次が簡単に敗北するとは考えられません。
確変状態の秤金次がどう立ち向かっていくのか。
鹿紫雲は宿儺の居場所を聞き出そうとするので、即死を狙わないというのもまた一つ秤金次のアドバンテージと言えそうです。
次回の呪術廻戦186話に注目。
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Source: マンガ好き.com
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