ワールドトリガー216話のネタバレを掲載しています。216話では、諏訪7番隊と水上9番隊の戦闘シミュが始まる。諏訪7番隊は水上一人で挑む部隊に大敗を喫してしまう!?ワールドトリガー216話の内容を知りたい方はご覧ください。
ワールドトリガー216話のネタバレ
戦闘シミュレーション演習第1試合VS水上9番隊。1ターン目「設定パート」150秒。まずは宇井が映った敵の位置をMAPに反映させる。
「むこうもバッグワームは2人だけですね」「ってことはヘルプユニットはスナイパー以外なんかな?」と話していると、諏訪が「わかんねぇぞ、荒船が片っぽアタッカーになってる場合もある」と伝えた。香取が「ちょっと、いそがないと時間どんどんなくなっちゃうわよ」と急かすと、諏訪は「中央の通りは弾トリガーの的になる」「左っ側の建物使って前に出んぞ、隠岐は高え場所に陣取れ」と指示を出した。
1ターン目「行動パート」15秒。MAP上の建物にはそれぞれ「高さ」の設定があってユニットは一度に最大2段分の高さを上ることができるが、1段につき行動力を1消費する。グラスホッパーを使うと少ない行動力で一度に4段分まで上ることが可能。
2ターン目「設定パート」150秒。隠岐が「位置につきました」と伝えると、三雲が「相手は前に出て来ませんね」と言い、宇井が「手前に並んでるのがカシオくんと文香かな?」と口にした。
香取が「どうすんの?」と聞くと、諏訪が「じわじわ前進だ、建物からは顔出すなよ」「弾の射程は向こうの方が長ぇ、適当に突っ込むと削られちまう」と指示し、隠岐は「おれはスナイパー以外には射程勝ちしてるんで真ん中の二人狙ってみます、当たらんくても顔は見れるやろうし」と行動する。
2ターン目「行動パート」15秒。隠岐が移動中、スナイパーに狙われる。
隠岐が狙撃すると手前の二人がどちらも照屋であることに気づく。
隠岐は「高い場所に上ると視界が少し広がる、逆に足元は見えづらくなる」と感じていた。
宇井が「OK、タグ付けとく」「あとは左の建物にスナイパーね」とMAPにタグをつけていった。
3ターン目「設定パート」150秒。隠岐が「いや〜、狙撃こわぁ〜」「めっちゃ動き読んでくるやん」と言うと、香取が「完全に読んでたわけじゃないでしょ、2発目撃ってこなかったんだから」「何ヶ所かをぐるぐる見張ってただけじゃないの?」と言い、三雲も「ですね」と同じ考えだった。
宇井が「むこうはちょっと退がってる?」と気づくと、諏訪が「射程使って待ちに徹するつもりかもな」と言い、三雲は「だとすると、ワイヤーはあんまり意味ないか?」と感じていた。
諏訪が「さっきのスナイパーに香取Aと太刀川で圧力かけろ」と指示すると、香取が「もう移動してるかもよ?1発しか撃ってこなかったし」と返すが、諏訪は「うちが高台取れるんならそれでいい」「他のユニットは道路渡って敵側まで行くぞ、狙撃警戒しろ」と指示を出した。
4ターン目「設定パート」150秒。隠岐が「水上先輩とカシオが一瞬見えた、他の人は建物の死角で見えへんわ」「また狙撃されるかと思ったけど全然撃ってこぉへんなあ」「見える範囲の屋根の上にはスナイパーおらんし、地べたに降りて隠れてるんかな?」と言う。
香取が「もう4ターン目なのに全然戦闘になんないんだけど」と言うと、宇井が「むこうはじわじわ逃げてこっちはじわじわ追ってるからねぇ」と言い、諏訪が「このターンで突っ込むぞ、狙いは一番近くのカシオAだ」と指示した。
三雲は「うちの部隊の基本戦術は香取先輩と太刀川さんが持っているスキル「近接連携」を使った攻撃」「このスキルは香取先輩が斬りかかってる敵ユニットに他の味方が攻撃すると、それに合わせて香取先輩が追加で攻撃する(しかも行動力の消費なし)というもので、香取先輩いわく「ぶっ壊れスキルだわこれ」とのこと」と考えていた。
三雲は「この戦闘シミュ、相手が警戒してない方向からだと割とあっさり撃破できる一方で、しっかり防御されると撃破まで手数がかかるため、完全に相手の不意をつくか防御を破れるくらい火力を集中するか、このどちらかを狙うことになる」「なので、コストなしで攻撃の回数を増やせる「近接連携」は正面から攻める場合実際かなり強いはず」と考えていた。
香取が「アタシ最短で突っ込むから援護よろしく」と伝えると、隠岐は「了解」「おれもさっきやられたみたいに上から全体的に牽制入れとくわ」と返した。
三雲は「ぼくたちは香取先輩の動きに合わせて射撃で敵の動きを鈍らせて、香取先輩たちが接近戦を始めたら射撃で援護して「近接連携」の発動をねらう」「実施はもっと敵を包囲する形にしたほうが攻撃力は高くなると思うけど、これ以上複雑な連携はまだ無理という結論になった」と考えていた。
4ターン目「行動パート」15秒。隠岐が背後からやられてしまう。
照屋同士の射撃連携によって諏訪が追い詰められ、当真の狙撃でやられる。
さらに、水上班の追撃が続く。
香取が「いやいや、ちょっと」「攻撃終わんないんだけど」と焦ると、相対する水上は「うーんやっぱこれ、どう考えても1人でやったほうが有利やな」と感じていた。
三雲は「ぼくたち諏訪7番隊の戦闘シミュレーション演習は圧倒的な敗北からスタートした」と振り返る。
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Source: サブかる
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