スパイファミリー5話の要約と注目ポイントをまとめています。5話の内容をサクッと知りたい方には非常にお役立ちになるはずです。前後の話も読めますので、スパイファミリーの内容を振り返りたい方はご活用ください。
スパイファミリー5話のネタバレ
イーデン校入学試験二次審査三者面接が始まった。
ロイドはスパイ歴十数年にして初めて緊張していた。他人へ成否を委ねることへの恐怖を感じていたのであった。そして、オペレーション〈梟〉最大の正念場となる親子面接が始まっていく。
ロイドは事前に面接官の情報を調べ上げていた。
ヨルとの関係を聞かれると、ロイドはイーデン校の制服を請け負っている仕立て屋で偶然で合ったと嘘を交えながらヨルとの出会いを語る。
面接官の一人マードック・スワンは先月妻から離婚を突きつけられ娘の親権も失っており、他人の家庭を妬んで当たり散らすような発言をしまくっていた。
イーデン校を志望した理由を尋ねれると、ロイドはヘンリー・アンダーソンに「エレガントだ」と思わせる完璧な回答をしていく。「いつもご家庭ではどんな料理を?」と聞かれると、ロイドが「ウチは料理は主にボクが作っています」と答え、スワンが「飯作らない嫁とか存在するの!?」とツッコむ。
ロイドが「人には得手不得手ががあります、彼女はとてもキレイ好きで掃除は完璧ですし子供の世話に関しても申し分ないです」とフォローしつつ、「何を苛立っているんだ黄昏、そもそも彼女は本当の妻ではないのだから」とヨルを侮辱されなぜかイラだってしまう自分に気づいた。
続いてアーニャへの質問に移る。最初は順調に対応していたが、「学校に入ったら何がしたいですか?」という質問で、ロイドの心を読んでしまい「そしきのボスのひみつをあばきたいです」と答えてしまう。
両親の点数を聞かれると、アーニャは「100てんまんてんです」と自信をもって答える。それを聞いたスワンが「そういうのいらねーつの」とイラだち「じゃあ、今のママと前のママどっちが高得点だ?」と意地の悪い質問をし、アーニャは涙を流してしまった。
アーニャが泣かされたことでヨルが怒り殺意を発すると、ロイドが「しょせんまがい者の家族、中傷されたところでそれがどうした」と心を落ち着けようとするが、我慢できずにスワンの目の前の机を思いきり殴りつける。
ロイドは「失礼、蚊がいましたもので」とあくまで蚊を叩き潰しただけという体裁を取り、「子どもの気持ちを軽んじるのが貴校の教育理念なのでしたら選ぶ学校を間違えました」と面接の途中で部屋を後にしていった。
フォージャー家が去るとヘンリーが「度が過ぎますぞ」とスワンに注意する。スワンが「先代とはいえ父の影響力はまだまだ健在、口には気をつけた方がよろしいかと」と返すと、ヘンリーは「ただただ権力のへつらうだけのワシに教育者たる資格なし」とスワンを殴りつけた。
帰宅したフォージャー一家は「絶対落ちた」と沈んでいた。
任務に不必要な感情を持ち込んでしまったことをロイドが悔いると、アーニャは「にんむがしっぱいになったらいっしょがおわっちゃう」と「がっこういきたい」とロイドにすがりつく。
ヨルも「もし不合格になれば当然この生活も」と今の生活が終わってしまうことに寂しさを感じていた。
合格は絶望的だったが、ヨルは「きっと大丈夫です」とアーニャとともに可能性を信じていた。それを聞いたロイドも「スパイは己以外の何者も信じない、常に最悪のケースを想定っして備えるもの」と考えながらも、「だけど少しだけ、今は少しだけ」と三人で試験の労をねぎらうことにした。
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Source: サブかる
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