ダイヤのA actⅡ289話の要約と注目ポイントをまとめています。289話の内容をサクッと知りたい方には非常にお役立ちになるはずです。前後の話も読めますので、ダイヤのA actⅡの内容を振り返りたい方はご活用ください。
ダイヤのA actⅡ289話のネタバレ
7回裏ツーアウトランナーなし、打席は1番カルロス。カルロスはベースに覆い被さりデッドボール覚悟のインコース封じを始めた。
沢村は昨年の稲実戦を思い出してしまう。
丹波は「今年のカルロスはパワーがついて一発もあるからな、甘く入ると危険だぞ」と話していた。クリスは「いけ、今のお前達で立ち向かえ」と沢村と御幸を信じていた。
沢村の初球はアウトコースの変化球。カルロスが手を出しファールとなり、「このスピードで沈むのか、でもついていける」と感じていた。
2球目のストレートもファールとなる。外から内のボールにカルロスは思わず手を出してしまった。
カルロスは「騒ぐな、見えてんだよ」と沢村を崩そうとするが、3球目のチェンジアップにタイミングを狂わされなんとか当てるだけのファールとなる。
観客たちは「カルロスがついていくのがやっとじゃん」「三高戦で見せた沢村のリズム、完璧にこの場を支配している」と話していた。
インコースを攻めることができなかった去年と違い、引き出しも増えた、秋の大会で殻を破り春からも多くのライバルと戦ってきた。去年とは違う。
カルロスが「そうか、引く気はねえか」「なら潰し合うしかねえな」と構えを元に戻す。
カルロスは成宮に誘われた日を思い出していた。
カルロスは「稲実に来てから運命が拓かれた」「成宮鳴に、チームメイトに侵食されていく、日々貪欲になっていく」「稲実こそ最強、稲実こそ王者、邪魔をするな」と沢村のボールを捉えていく。
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Source: サブかる
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