麦わら一味はルフィを除いて全部で10人であろうと予想されています。
これはルフィが最初に「仲間は10人くらい欲しい」と発言したことに由来。
今現在(ワンピース1025話時点)での仲間の数は9人です。
果たして10人目は誰なのか、そもそも現れるのでしょうか。
※ワンピース1051話にてヤマトの乗船が確定しています。
【追記】ヤマトが乗船する
ワンピース1051話で乗船の流れとなったヤマト。
その姿にはサンジやブルックがいつもの通りですが目をハートにしています。
確かに女性キャラの方が少なめだったので10人目が女性というのはバランスを考えても当然だったのかもしれません。
すでに数字の法則などはルフィのゴムゴムの実が本当はヒトヒトの実でゾオン系だったなどなど、色々と動きがあって成立しなくなった模様。
また何とか成立させる説が出てくることにはなるかもしれません。
(脱退者の予想など)
今後は他の考察に影響が出てきそうなところですが、一先ず乗船となったのはヤマトです。
そして名前は「おでん」として搭乗するので、その意味でもロジャーの船と同じような流れになっていると考えていいのかもしれません。
※これ以降は予想考察となりますので本編の確定事項とは大きく異なります。ご了承下さい。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
現在の仲間とその役割
10人目の仲間については色々な説が存在しています。
しかし現実にすでに四皇との戦いにまで発展している状況。
ここからエピソードを新たにしながらルフィが一味として誘う人物に新キャラが存在するのか。
非常に疑問の残るところでしょう。
もう一度麦わらの一味全員をおさらいしておきます。
- ゾロ=戦闘員(「1人目」6話)
- ナミ=航海士(「2人目」94話)
- ウソップ=狙撃手(3人目と7人目」439話)
- サンジ=コック(「4人目」68話)
- チョッパー=船医(「5人目」未回収)
- ロビン=学者(「6人目」未回収)
- フランキー=船大工(「3人目と7人目」439話)
- ブルック=音楽家(「8人目」未回収
- ジンベエ=操舵手(「9人目」未回収)
船の操縦やルフィが求めた条件の仲間は全て揃っています。
足りていないのは一体?
足りていない仲間の要素とは
現状の9人から足りていない要素を考えていきましょう。
またラフテルに行く為に必要であろうポーネグリフを読めるロビンも仲間に存在。
ルフィは未だロビンの必要性に心底気付けていないことから「◯人目」の回収には至っていません。
少なくとも現状で足りない要素はないと言えそうです。
であれば対応する船であろうロジャーの船を見ていきます。
シャンクスとバギーの存在。
彼らはロジャーの船で「見習い」をしていました。
また軍において重要な存在と言える「軍師」のようなもの「参謀」と言い換えてもいい人物がいません。
ロジャーの船で言えば「レイリー」的な存在が不在と言っていいでしょう。
10人目の仲間として騒がれる説から「ビビ」「ロー」「モモの助」「ヤマト」「クマ」の誰が妥当なのか見ていきます。
ワノ国では更に「お玉」とする説もあったりしました。
また別の説として「巨人族が仲間になる」とされる説もあります。
しかし現実として「モモの助」が最有力となるのではないかと言われています。
おでんの日誌を読んでモモの助は自らの重要性に気付きます。
これを放置してワノ国の将軍に収まって終わりとは到底考えられません。
「ビビ説」を検証
まず10人目として最有力と言われるのがビビです。
もはや「一度仲間になっている」と言っても過言ではない人物。
ビビの感動回については「一番好きなエピソード」にもずっと上位でランクインするお話です。
世界会議に参加したり、イム様がビビの写真を見つめているなど意味深な描写も多くなった存在。
彼女であれば「今更ポッと出た人物が仲間」という違和感も払拭され、尚且足りない存在として「参謀」なりに成りうる可能性もあるでしょう。
またワンピースの公式YouTubeチャンネルのヘッダー画像にもしっかりとビビは載せられています。
世界会議の後に世界が揺れ動く中で王国の一員として存在するよりも有効な手段が麦わらの一味になることであればビビの乗船も十分にあるのではないかと推察出来ます。
ビビは悪魔の実の能力者でもないので悪魔の実の数字法則に触れる事はありません。
但し「名前に数字関係が入る」という法則は崩れてしまうことになりました。
悪魔の実の数字法則とは
悪魔の実の数字法則は有名です。
ワンピースファンなら誰しも知っていると言えるものでしょう。
麦わらの一味が所有している能力者の実の名前が全て数字で表せるという法則です。
これもおさらいしておきます。
並べてみると足りない数字が一目瞭然となります。
「1・◯・3・4・5・6・7・8・◯・10」
2と9が足りていない状態です。
更に56と110と87と43と足りない29を全て足すと325で「サニー号」になるという驚きの遊びゴコロも入っています。
クマ説は悪魔の実を継承して終了
ここから予想され最後の仲間は2と9に対応している実を有しているバーソロミュー・くま(ニキュニキュの実)であるとされていました。
現在はその予想も外れたとされています。
しかし恐らくは最後の最後にフランキーがその実を受け継いでいるのだろうと言われています。
フランキーはサイボーグという異形であると共にバーソロミュー・くまに新世界手前で最初に出会っている仲間でもあります。
もしもこの説が正しくてフランキーがニキュニキュの実の能力を発動させるのだとすれば数字は全て揃うことになるでしょう。
またフランキーがニキュニキュの実を受け継いでいて、それを使ってサニー号に取り付けるという説もあります。
何にしてもすでにニキュニキュの実を麦わらの一味が受け継いでいるのなら悪魔の実の法則は無視して構いません。
それよりも「非能力者」である事の方が重要かもしれません。
ローはありえないか
トラファルガー・ローも麦わらの一味の10人目として名前があがった人物です。
ローの本名はトラファルガー・D・ワーテル・ローであり「Dの意思を継ぐ者」の一人となっています。
さすがに麦わらの一味の船にルフィ以外のDの名を持つ者が乗るのは違和感しかありません。
よってローとは最後まで協力関係にあれども「仲間にする」ってことはないでしょう。
「見習い枠」のモモの助
シャンクスやバギーと同じく「見習い枠」としてモモの助が仲間になる可能性はあるのでしょうか。
確かにロジャーの船には1年限定とは言えモモの助の父親であるおでんが乗りました。
乗船の際にはロジャーが頭を下げるほどです。
但しこれには理由があり「ロードポーネグリフを読める者が必要」だったからとなります。
現状は麦わらの一味ではロビンがこれを読むことが出来ます。
石工としての能力も使っているのでモモの助が乗る理由があるとすれば「見習い枠」と「石工枠」での短期乗船になるでしょう。
そもそもおでん=ロジャー海賊団の一員だったのかと言われれば違います。
白ひげ海賊団に冠しても家族としながらも完全にその団員として存在したのかと言われれば違うでしょう。
モモの助はワノ国のおいてジュクジュクの実で大人となります。
そして先に登場した「おでんの日誌」による内容。
死んではならない理由はやはりラフテルやワンピースと光月家が関係しているからに違いありません。
人工悪魔の実はベガパンク策で名前無し
先の悪魔の実の法則に関してもモモの助の実には名前がありません。
ワンピース1007話でモモの助の食べた人工悪魔の実の正体は分かりました。
「カイドウの血統因子からベガパンクが作った失敗作」とされています。
実際には失敗作ではなかったとするのが妥当でしょうが、少なくとも悪魔の実の数字法則に関連する名前がついている訳ではありません。
またモモの助に関しては光月モモの助でモモの部分が漢字の「百」とする説や光月の部分で「コ(5)うヅ(2)き」として52ではないかとする説もあります。
またモモの助についてはカイドウを打ち破る時に同一に存在する二つの能力が破壊されることも考えられます。
ワノ国については「おでんを継ぐ者」である守り神となれるヤマトが守ってくれます。
将軍になることは航海の先でも問題ないでしょう。
モモの助が最有力となる
モモの助はルフィとの出会いのところでちょっとした喧嘩をしています。
その時にモモの助はこう言っていました。
いつかワノ国の将軍になる男でござる
-モモの助-
(ワンピース71巻)
将軍には航海から帰ってもなれます。
おでんも実際そうする予定だったのは分かるでしょう。
そう考えると物語の重要人物で見習いの扱いにもなり、日誌により重要な役割が存在する光月モモの助。
これを連れて行かない理由はありません。
唯一問題であった悪魔の実についても名前もない人工悪魔の実で能力の剥奪を考えると解決します。
ヤマトは「おでんを継ぐ者」となり、モモの助が「おでんを超える者」となるのが仲間最有力の理由でもあります。
モモの助は神龍で重要キャラ
モモの助が変身する龍の雰囲気はもう完全にドラゴンボールの神龍のデフォルメです。
カイドウの方が龍としての存在感は大きなものですが同じ血統因子でモモの助は龍化しています。
尾田先生はドラゴンボールが大好きなのは有名でしょう。
このモモの助の龍がドラゴンボールに出てくるシェンロンをモチーフにしているのは明らかと言えます。
ドラゴンボール内でも超重要キャラといえる神龍(シェンロン)を捨て駒的な使い方は絶対にしないと考えて間違いありません。
仲間たちの夢を叶える存在としてモモの助は存在すると考えるの自然かもしれません。
ドラゴンボールでも最初の神様はピッコロの良い心の部分で本来はピッコロ大魔王と呼ばれる悪の存在です。
そこからドラゴンボールを司る人間界の神様は小さなデンデに譲られました。
ここでもカイドウからモモの助に龍の役割が入れ替わる瞬間が生まれると考えて良さそうです。
あらゆる面から見てモモの助が仲間になる可能性が高いと言えるでしょう。
これ以降は説として否定されるであろうものです。
お玉は強引過ぎる
実は10人目を「お玉」とする説もありましたが強引過ぎます。
キビ団子を出す能力が「ツクツクの実」(懐くから)とされていますが、無理矢理です。
何より悪魔の実の法則はおそらくクマ⇒フランキーで解決していると考えるのが妥当。
それならば今の段階で敢えて強引に悪魔の実の数字に寄せる必要はないと言えるでしょう。
またお玉についても役割や夢の存在がなくかなり可能性は低いと言わざるを得ません。
カイドウの息子であるヤマト
カイドウの息子であるヤマトは海に出ることを夢見ていました。
また自分自身を「おでん」と名乗るほどの入れ込み具合。
このヤマトであれば非能力者であり、尚且ルフィについてくる事で夢が叶う人物。
また「おでんがロジャーの船に乗っていた」という対応も可能になります。
無いとは言い切れない可能性を十分に秘めていました。
しかし基本はやはり「ヤマトはおでんになりたい」というのが基本になるのです。
そう考えると開国を夢見たヤマトが無理矢理に海に出る意味もないでしょう。
そもそも海に出る理由も強くなってカイドウを倒しておでんになることでした。
また悪魔の実でも法則からズレてしまいます。
但しワンピース1020話にて悪魔の実の名前が確定し2と9の法則内には当てはまらないのが分かっています。
ヤマトの悪魔の実はイヌイヌの実モデル大口真神となりました。
種族を超えて仲間にする
麦わらの一味は見る限りかなり異質なキャラも仲間になっています。
ナミもまた数々の可能性が残されたキャラとなります。
元々存在していたとされる「ある巨大な国」
この国は恐らくではあるが、どんな種族も迫害されることなく過ごせていた国だったのでしょう。
それ故に、巨人族にもDの名を受け継ぐものがいます。
ハグワール・D・サウロは巨人族ながらDの名を持つ者でした。
多様性という意味を持つのであれば巨人族だけが外れる意味も分かりません。
グランドラインの序盤で出会ったドリーとブロギーのこともあります。
またビッグマムの王国には存在していないという伏線も有効に働くでしょう。
であれば最終の島の直前であろうエルバフにおいて「最後の仲間」を手にする可能性は十分にありそうです。
場合によっては身体の大きかったバーソロミュー・くまが巨人族としての復活をするなんて予想も。
もしそうなれば残された役割は「神父」ということになりそうです。
確かにDが十字軍と関わるなどキリスト教との関わりも多いワンピース。
可能性としてはゼロではないのかもしれません。
しかしどれも無理矢理感を否めず、純粋に重要な役割として存在できるモモの助が10人目の仲間であるとするのが予測として最適ではないでしょうか。
以上がルフィの10人目の仲間についての考察となります。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント