呪術廻戦183話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
秤金次が繰り出した坐殺博徒(ざさつばくと)ですが、なんと「パチンコ」です。
演出を絡めた領域で当たれば勝ちというシンプルなもの。
遊技台は「私鉄純愛列車」という漫画が題材になっているようでシャルルはコンテンツ消費を怒っています。
実際パチンコ台になることでマイナスイメージが付くと断る漫画家さんや出版社、そして人物がいるのは良く聞きます。
週刊少年ジャンプはまさにその最たるものかもしれませんが、まさかの呪術廻戦でギャンブルのタイアップ場面が登場です。
まさかのパチンコ演出
坐殺博徒がまさかのパチンコだとは誰も思わなかったでしょう。
完全に意表を突く術式でした。
ハカリはパチンコ玉を操作して、まさにパチンコをします。
そして当たれば勝利という流れですね。
なんとも言えない滑稽というか、そりゃ呪術総監部が認める訳がないって感じの術式。
ギャンブル好きが講じてこんなものが術式になるとは思いも寄りませんでした。
パチンコユーザーからすれば、今回は結構面白いかもしれません。
何より少年ジャンプがパチンコを題材にした話を承認するっていうのに驚きました。
有名作品はほとんどがパチンコにならず守り抜いているという印象です。
北斗の拳や花の慶次、男塾やシティハンター時代に作品はポツポツとタイアップしていますが、最近流行ったものは全く題材に選べれていません。
パチンコ側は依頼しているはずなので断っているのでしょう。
(ONE PIECEやNARUTOやBLEACHを含め、ここ10年で流行ったものはなっていない気がします。ドラゴンボール以降かな? という気もしましたが、ぬーべーやろくでなしBLUESなどは台が出ています)
閑話休題。
とにかくとんでもな術式が展開している領域展開です。
私鉄純愛列車がタイアップ
呪術廻戦に登場する秤金次が行っているパチンコ。
そのタイアップは「私鉄純愛列車」というものらしいです。
漫画家のシャルルに対しては冒涜と呼べるものでしょう。
原作を読んだのかと怒りを顕にしているところ。
しかし秤金次がそんなもの読んでいるとは思えず、馬鹿にした雰囲気。
ただひたすらパチンコ玉を操作して演出を回し続けています。
ちなみにこのパチンコ台の当たり確率は239分の1ということでミドルスペックと呼べるものでしょうか。
(少し前のパチンカーからすると当たりやすい印象ですね。15年くらい前は499分の1とか普通にありました)
リーチアクションで変化する領域
虎杖を相手に電車のドアなどが登場したのはリーチアクションの一部だったのが分かります。
数字が二つ揃うとリーチで、スーパーリーチに発展すると演出が様々に変化します。
そこで虎杖に対して登場させた電車のドアのように、色々な場面に変化。
これに翻弄されるシャルルです。
パチンコを知らない人が読んだら「どういうこと?」ってなりそうな回ではあります。
知っている人からすればほくそ笑むような感じですね。
でも週間”少年”ジャンプですよね? という疑問はどうしても浮かびます。
よくこのネームが通ったなという感じですが、秤金次らしい術となりました。
秤金次は余裕に見える
未来予知が可能なシャルル。
その攻撃にも関わらず、秤金次はかなり余裕に見えます。
そもそも余地出来ても次にどうなるのかが分からないでしょう。
演出を覚えていくしかないという状況で、普通の読みでは通用しません。
そう考えると1秒2秒程度を先読みしたところで「このシーンは一体何?」となってしまいそうです。
何度もクジを引かせないと豪語するシャルルではありますが、どんな戦闘終了になるのか。
さすがにパチンコ演出を何話も繰り返すことはないでしょうから、次回あたりで決着かなという印象を持ちました。
※追記と修正を行う可能性があります。
(更新時は記事冒頭部分に【追記:◯◯】【修正:◯◯】と記載しますので参考にして下さい)
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Source: マンガ好き.com
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