ワールドトリガー221話の要約と注目ポイントをまとめています。221話の内容をサクッと知りたい方には非常にお役立ちになるはずです。前後の話も読めますので、ワールドトリガーの内容を振り返りたい方はご活用ください。
ワールドトリガー221話のネタバレ
二宮8番隊にて。絵馬が特別課題の結果を受け入れられないでいると、二宮が「結果を受け入れて対策しろ」「明日似たような課題が出たらまたおまえにやらせるぞ」と告げる。絵馬が「適材適所って言葉知らないのかよ」と二宮の発言を信じられずにいると、東が「あんまり背負うなよ絵馬」「おまえが手を抜いてないってことは上層部にも伝わってるはずだ」とフォローしてあげた。二宮は「おまえは戦闘シミュをなんとかしろ、おまえ次第で勝てた試合が2つはあったぞ」と千佳に厳しい言葉をかけた。
東が木虎からのメールを受け取ると電話で「あれで充分じゃないか?」と伝えていく。木虎が東との解答との違いがあれば教えてほしいと乞うと、東は「木虎の答案の中に「1部隊隊1部隊の試合形式だと部隊戦術が万能型にかたよって戦術改良の回転が鈍る」って所があったよな?」「俺も大体同じ意見なんだが、安定を求めて画一化した戦術だと遠征先で相性の悪いトリガーに当たったとき何もできずに全滅する危険性もあるよな」「そうならないように、隊員・戦術・トリガー、あらゆる手札に「幅」を持たせる狙いが今のランク戦にはあると思う」と伝えていった。木虎は「1つの種が様々な形に進化して環境を生き残っていくように、成長の方向性を拡散させることがボーダーの「生存戦略」ということですね?」「ランク戦の「三つ巴」ルールにはそれを自然に促す目的があると」と東の考えを理解し、自分の得点に納得していった。
東が「実際俺の解答がどれくらいの点になるかはわかんないぞ?」と伝えると、木虎は「8番隊の特別課題は東さんが担当されたんじゃないんですか?」と尋ねる。東が二宮の指示で絵馬がやったと答えると、木虎に「どういう方針で?」と聞かれ、東は二宮がこの選抜試験で若手を鍛えるつもりらしいと答えた。
電話を終えた東は「見守るだけが俺の役目じゃない、か」と考え、絵馬に特別課題についての話を始めた。
柿崎3番隊にて。太一が感情を失った目で食事をしていると、柿崎が「悪かったよ太一」と声をかける。
すると、影浦が「ザキさんのせいじゃねーよ、こいつのせいだろ」と犬飼を指差す。特別課題が出された際、太一が「一番やられてるし」と戦闘シミュを抜けて特別課題に取り組もうとしたが、「そんなネガティブな理由で特別課題はさせらんないでしょ」と口を挟んだ。影浦が「なんで太一が適任じゃねえってわかんだよ」「やらせてみりゃいいじゃねーか」と突っかかると、犬飼は「やらせてみて結果が悪かったら太一くんのダメージでかくない?」と意見を述べた。ヒートアップしてきたところで柿崎が止め、「一番向いてそうだから」と特別課題を犬飼に任せた。柿崎が「今日は負けてもいいから練習だと思って戦闘シミュに慣れようぜ」と優しい言葉をかけるが、太一は完全にひねくれてしまったのであった。
影浦が「おめーがつまんねー口出しすっから太一がヒネちまったんじゃねーか」と犬飼にせいにすると、犬飼は「おれは別に太一くんを悪く言ったつもりはないよ、部隊のために意見を言っただけで」「なんでも感情論で進めるわけにはいかないでしょ?影浦隊はそれでも大丈夫なのかもしれないけど」と返し影浦の怒りを買った。
柿崎が「あんまりカゲを煽るなよ、いつもならもっと誰とでも仲良くやれるだろ?」と犬飼を諌めると、犬飼は「たぶんこれがベストなんですよね」「昔カゲに言われたんですよ、「おまえは考えてる事と顔が一致してなくて気味が悪い」って」「だから、カゲに対してはなるべく思ったまんまを喋るようにしてるんです」「昔はほんと会話にもなんなかったから今は過去イチで良好な関係だと思いますよ、ああ見えて」と伝えた。柿崎には影浦と犬飼を一緒に採った理由を打ち明けようとする。
水上9番隊では、照屋が異様に高い自チームの点数が気になり、何が原因なのかを調べようとメンバーに告げていた。
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Source: サブかる
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