あなたがしてくれなくてもネタバレ64話|考察|残された陽一。反省しても元には戻らない

みちは陽一の元を去って実家に戻りました。

あなたがしてくれなくても63話で母親にも受け入れられ、これでみちの再出発は可能になりました。

僅かでも支えがあるという現実は大きなものです。

では一方、陽一はどうなるのか

色々なことをその場しのぎで過ごし続けた陽一が実家の両親に相談するとも思えません。

まだ思っている可能性があります。

「やりなおせる」

もしそうなら陽一に救いはないでしょう。

現実は甘くない

みちの気持ちは99%離婚に傾いています。

これでも実家が地獄のような場所で「居場所がない」となれば戻ってくる可能性もありました。

みちも話をした後で母親に対して「ごめん」とこぼしそうになっていました。

子供というのは親を思って傷つくこともあるものです。

しかしそんな言葉を遮って「我慢していて辛かったね」と完全に受け入れ。

愛されている娘なのだとよく分かります。

こうなるとみちの強さは更に飛躍していくでしょう。

つまり陽一と離れる決意が完全に固まるってことです。

はっきり言ってしまえば、すでに100%と言える意志まで決意が固まっていると考えていい気がします。

まだしのげると思っている陽一

ここからの陽一の態度は非常に重要

ワンミス、少しの気の緩みで「離婚確定」となってしまうほどに追い詰められています。

女性は一つ覚悟が決まってしまうと非常に強い存在になります。

母となった女性が一気に強さを増すのに似ています。

それでも後ろ盾がないと心が揺らぐこともあるのですが、みちは両親という強い後ろ盾、支えを手にしました。

恐れるものは何もないと言えます。

男と女は分かり合えないとされていますが、それでも歩み寄ることは出来たはず。

陽一の歩み寄りは明らかに不足していました。

結果的にみちを傷つけ、離れることを決意させてしまった状況。

陽一からすれば、これも寝耳に水って状況なのかもしれません。

もし「まだしのげるはず」と思っているのなら大間違い。

本心から語り合い、しかもその語りが本物であり、尚且みちが思っているものに合致しなければ戻ってくることはないでしょう。

不可能だろうな、と読者の一人としては思わざるを得ません。

離婚することになる

今のまま進めばすんなりと離婚までいきそうなものです。

ただ陽一がサインするかどうか。

離婚届に判をつくのかという話。

まぁつかないでしょう、となれば離婚調停に入っていきます。

離婚調停をした人に話を聞くと、誰しもが「キツい」と言います。

今まで共に生活してきた者が、お互いの悪い点を罵り合う様は見ていても吐き気がするものだと。

それを自分自身が行うとなれば、どんなものになっていくのか。

しかしながら陽一の性格を考えると、なぜかそういうことすらもしそうにない気がします。

お互いの言い分を伝える場にも現れずに逃げていく、そういった逃避癖をみせるかもしれません。

「勝手にしろよ」みたいなも雰囲気になるかもしれません。

それも悲しいものであり、みちとしては納得出来ないでしょう。

「ほら書いておいたから」って離婚届に安易に判を押す陽一を見るとすれば、それはそれで悲しみが倍増しそうです。

今まで何だったの、と。

完全に改心する可能性はあるのか

一縷の望みとも言える部分。

陽一としても子供の一件についても少しずつ何とか頑張ろうという気概が見えました。

しかしペースが遅い。

これも陽一らしいマイペースで「少しずつ歩み出していこう」みたいなものなのでしょう。

ただそんなものでは結婚を維持出来ません。

今の状態を考えると、陽一の劇的な変化というのが期待されるところです。

完全に改心してみちに寄り添う陽一・・・全然想像出来ません。

自暴自棄になり支えが必要な陽一

それよりも、みちが去るという話で精神的に参ってしまい自暴自棄になるって可能性がありそうです。

酒を呑んで、自堕落に過ごし、そして会社とかも解雇されてしまえばどうなるか。

沈み込み狂っていく陽一に対して情けをかけてしまうみちという姿は想像できなくもありません。

私が支えなければと思わせる技術を体得している男性もいるって話を耳にします。

レス問題を題材にした人気漫画も佳境に入ってきたのではないでしょうか。

一体どんな結末が待っているのか。

あなたがしてくれなくても64話で陽一がどういう気持ちになり行動をしていくのかに注目です。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

Source: マンガ好き.com

コメント

タイトルとURLをコピーしました