出会って5秒でバトル176話の要約と注目ポイントをまとめています。176話の内容をサクッと知りたい方には非常にお役立ちになるはずです。前後の話も読めますので、出会って5秒でバトルの内容を振り返りたい方はご活用ください。
出会って5秒でバトル176話のネタバレ
ユーリが霧崎の祖母に剣の教えを乞おうとしていた。九龍に一太刀浴びせられたのは霧崎だけで、祖母から教わった剣があったからだと思うと考えていた。
霧崎が祖母に病院に来た理由を尋ねると、祖母は霧崎に「これを渡すためじゃよ」と木刀を渡していく。
これは霧崎が子供の頃に初めて持った木刀だった。祖母は「今のお前に必要だと思ってな」と伝える。霧崎が木の枝とかでも剣に変えられるからこんなモン持たなくてもと言うが、祖母は「何でも切れる剣」なぞ振り回す未熟者には「何も切れない剣」が必要だと言うとるんじゃと告げていった。祖母は必要になる理由はいつかわかると、霧崎に木刀を託したのだった。
祖母は三日しかないという難題を抱えながらも、かつてユーリに命を救われた恩があるため、ユーリの頼みを承諾していく。
千歳が「やっぱり私も一緒に戦ったほうが」と燈夜戦に参戦しようとするが、アキラは「何があっても次のプログラムへ進む、そう覚悟した人間だけが挑む戦いだと思う」と千歳の参戦をやめさせた。そして、「親父の計画にリタイアした千歳が組み込まれている可能性もあるから」としばらくここ霧崎祖母の家にいてもらうよう頼んだ。
千歳が1〜2日の間に燈夜が何をやろうとしているのかアキラに問うと、アキラは親父が二日で何をできるかを考えれば千歳にもわかるはずだよと含みのある答えをした。
アキラが約束通りお前が知りたいなら俺の能力を話すと霧崎に声をかけ、霧崎はアキラの能力を教えてもらうことにした。霧崎が斬りかかるとアキラは瞬間移動で回避する。
さらに霧崎が斬りかかると、今度は千歳のロリポップガールの能力で防いでいく。
アキラの能力を見た霧崎は「重要なのはてめーが奴らに勝てるかどうかだ」と納得し、改めて一緒に燈夜と戦うことを決め、アキラの能力を完璧に知ることはなくその場を後にしていった。
アキラは千歳のおかげで能力を使うことができており、千歳に感謝を告げる。千歳が「アタシに「しばらくここに居ろ」って言ったのはこのため!?」と察し、改めてアキラの恐ろしさを実感していく。
霧崎祖母の稽古を受けるユーリは五倍能力を使っても祖母の剣を躱すことができなかった。
祖母は「その五倍能力で敵の頭蓋を砕き、殺す気概で打っておるのか?」と尋ねる。殺意にも乏しいユーリの攻撃は竹刀と同じで「打たれても死なん」と感じてしまい、達人であればいかに速かろうが余裕で見極めてしまえる。必殺の気概で打ち込む一撃でなければそんな相手を討ち取ることはできないと告げた。「真剣を持てぬのならば、人を殺さぬ竹刀で真剣に勝るしか道はあるまい?」と一つだけ残された可能性に賭け、ユーリへの稽古を続けていく。
祖母の一撃でユーリは吹っ飛ばされていた。
祖母が使った技を五倍能力のユーリが使えば真剣にも匹敵する剣に化けるやもと九龍に勝てる可能性を示唆し、三日の間にこの技を習得するようユーリに稽古をつけてあげることにしたのであった。
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Source: サブかる
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