カイジ(24億脱出編)417話のネタバレを含む考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
タクシーを早く見つけないと遠藤に気付かれて終わる状況。
急いでも中々危ない案件に関わってくれるドライバー見つからずでした。
そこに現れたのがミココ(三つの「コ」を持つ)ドライバー。
ミココというと、カイジを好きだったの美心を思い出させますが違います。
とりあえず見つかったマリオ奪還のピース、さて上手くいくのでしょうか。
それではカイジ417話を考察していきます。
急がないといけない状況
マリオも限界を感じているところ。
今タクシーを探していると連絡が来ますが、急がないと遠藤にバレてしまいます。
しかしながら中々協力してくれるタクシーは見つかりません。
当然といえば当然。
百貨店の少し前につけて、そこで走ってきて追われている男を乗せて即座に発進してくれって、何かのドラマの撮影みたいな状況。
どう考えてもおかしな案件で、下手すれば自分の身も危ないと分かるものです。
それなりの報酬でも今後の危険を考えると10万20万で引き受けられる話ではありません。
結果的に全く見つからず、ほぼ全てのタクシーに断られます。
個人タクシーだけじゃダメ
会社所属のタクシーを諦めて個人タクシーに的を絞ります。
それでもダメでした。
個人タクシーだからって危険に身を預けるかと言えばそんなはずもないでしょう。
個人タクシーの男が主人公になっている漫画として非常に面白いのが「ODDTAXI」です、ラストの衝撃を愉しみたい方は是非。
(AmazonPrimeでアニメもあって人気を博していました)
とにかく個人タクシーでもダメだったカイジ達、そこに現れた助言めいたことを言う男。
これがミココという発想を教えてくれます。
個人タクシーという一つの「コ」じゃ足りないといいます。
要するに「個人タクシー」「孤独」「古い」という三つが揃った人物じゃないと危険の孕んだ案件は引き受けない、と。
それが自分だと言います。
とんでもないジジイで二種免許返上も営業権剥奪も上等というとんでもない男。
こんな男に任せていいのかって気もしますが、融通が効くのはこういう男でしょう。
何するかも分かっていない
金を10万渡して実際にタクシーの準備は完了。
ただまだ何をするかは分かっていない爺さん。
とは言ってもタクシーの運転手がすることは難しくも何もありません。
マリオが乗り込んだら即座に発進して逃げ切るだけ。
こういう老ドライバーの方が知らない道をすり抜けて逃げ切れる気もします。
後は無事にタクシーまでのロケットダッシュが成立するかどうかでしょう。
マリオの奪還作戦、何とか準備は成り立ちそうですが、その前に遠藤が違和感に気付かないかが重要。
さも普通に歩いて帰る風に見せなければならないマリオ。
ただ着けているのは遠藤ではないので、よほどの事が無ければ、今の段階なら成功しそうなものです。
あとはタクシーの準備までの間にマリオのアリバイが暴かれないか。
遠藤は二度目の辛酸を嘗めることになるのか、それともカイジを更に追い詰めるのか。
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Source: マンガ好き.com
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