半年間1話も見逃さず(私は半分ながら見でしたけどw)、完走した皆様…お疲れ様でした。
最終回を見てちゃぶ台返す?返さない?どっち?どころか、
もうね…ポカーンとしながら、時々ため息をつきながら最後まで見ましたよ。
だって!!!まさかほぼワンシチュエーションで、
独白と回想オンパレードで幕を閉じるミステリーなんて
悪い意味で衝撃的だったんですもの!!!(苦笑)
日本アカデミー大賞の受賞者(西島さん、おめでとうございます!)や
長年のキャリアを積まれた方々が集ったキャスティングでも、
画面に動きがない&説明台詞ばかりの作りだと
ここまで集中力が途切れるのだと、改めて気づかされた最終回ではありました(爆)
↑いや、役者さんに罪はない。こんな事書いてごめんなさい…^^;
前々回からの怒涛の後出しじゃんけん然り、置いてけぼりになった視聴者の方が多かったはず。
せっかく2クールあるんだから、その長さに甘えて好き放題風呂敷を広げるのではなく、
年末の段階で一旦、ある程度の謎を回収する構成にして欲しかったです。
考察好きやミステリー好きじゃない限り、19話分の真相をダイジェスト感覚で出されても、
「そんなのあったっけ?」「あ〜そう言えばあったね〜」くらいの
ぼんやりとした感想しか浮かばないんですよね…正直。
もし本作が1クールでの放送に収まっていたら、
まだ納得出来る形で終わっていたんでしょうけど。
いや…そもそも、よほどの脚本力がない限りは、
ミステリーを2クールでやる事自体が不向きなのかもしれません。
リタイアをする機会はいくらでもあったのに、それでも最後まで見続けたのは
西島さん目当てだったから…っていうのが第一の理由ですが…
今となっては、ちょっと悔しい気持ちでいっぱいですw
だって、少なからず、感想を2話以降一切書くつもりもなく視聴していた私が
最終回を見てこうして書いているって事は、
俗に言う”ヒットメーカー”である某プロデューサーの人気に
貢献してしまったって事になる訳で(苦笑)
仮にこの手の作品の第3弾があったとして、
そこにまた好きな役者さんがキャスティングされていたとしても、
「どうせまた出オチで終わるから…」と事前にスルーするくらいの
心持ちでいなければいけませんね。
林が関わった家に住める相良家の度胸、どうかしてるぜ!っていうラストは置いといて…
まぁ、唯一良かったと言えるのは、
阿久津(渋川清彦)のキャラが最後までブレず、真っ当な刑事でいてくれたって所でしょうか。
つい最近のエピソードで挙げるとするなら、親子丼とチキン南蛮のくだりとかね。
サイコパスに偏るでもなく、良い意味で脱力感のある話題にいつも楽しませてもらっていました。
Huluでのオリジナルドラマよりも、部下とW主演の刑事ゆるコメディの方が
見たい、見たくない、どっち?(笑)
Source: りんころのひとりごと。
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