ワンピース1042話のネタバレを含む考察となります。
【追記修正:カイドウとルフィの新技の応酬・CP0VSドレーク決着・ルフィが隙きを見せカイドウが一撃】
【追記:ゴムゴムの性質変化・カイドウモードとCP0の乱入】
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
ルフィの最後のギア4である九頭蛇(ヒュドラ)による猛攻。
(これがゴムの性質を超えたものと判明)
多方面からの攻撃で大ダメージを受けますが、カイドウ倒しきれず。
カイドウは新たな3つの「上戸」を見せ、ルフィもバウンドマンから「オーバーコングガン」を炸裂。
CP0もドレークとの戦いを決着させてカイドウVSルフィの元へ向かう。
その姿を捉えたルフィが気を取られてしまってカイドウの「咆雷八卦(ほうらいはっけ)」を食らうことになります。
それではワンピース1042話を考察していきます。
ワンピース1042話ネタバレ確定考察①ルフィの体力の限界
ギリシャ神話に出てくる九つの頭を持つ水蛇ヒドラ。
ヘラクレスが倒した蛇として非常に有名な存在です。
このヒドラをモチーフにした技であるギア4の九頭蛇(ヒュドラ)を浴びせる猛攻。
しかしこの技をルフィは「最後のギア4」と明言して体力の限界までカイドウを攻めます。
カイドウも一方的にやられる事はなく、新たに3つの「酔いの上戸」を見せました。
ワンピース1042話ネタバレ確定考察②ゴムゴムの覚醒
最初の酔いの上戸は甘え上戸で、次が「盗人上戸」でした。
要するに泥棒になるってことで相手に技を方法をコピーしてきます。
その時にカイドウが九頭蛇の動きを「ゴムの性質じゃない」と明言していましたが回避の動きを真似ています。
確かに勢いよく伸びたにも関わらず方向転換されていて物理法則を捻じ曲げている感じがあります。
よってこの九頭蛇を打ち込んだ時点でルフィのゴムゴムの実は覚醒していたと言えそうです。
やはり五老星の覚醒というのはゴムゴムの実だったということでしょうか。
ゴムゴムの実が全く別の名前で呼ばれる可能性も出てきたところ。
さらにこのゴムゴムの実の覚醒によってどんな事が可能になり、それが世界政府にとって如何に危険なものとして考えられているのか。
今の攻撃だけでは定かになりません。
この戦闘においてはカイドウの盗みによって回避されて、咥えこまれ、ボロブレスを至近距離から受けます。
ルフィもスネークマンを解いてバウンドマンへ移行。
体力が限界に近く苦しい状況が続いています。
ワンピース1042話ネタバレ確定考察③カイドウが新技「咆雷八卦(ほうらいはっけ)」
カイドウが新技を繰り出します。
ルフィの九頭蛇(ヒュドラ)によって大きなダメージを受けたカイドウ。
しかしここはさすが最強の生物と言える存在。
四皇に鎮座しているとも言えたカイドウに対して、ルフィのこの攻撃では倒しきれませんでした。
ルフィはバウンドマンの姿で新しい技である「オーバーコングガン」を繰り出します。
これはルフィにとって現状出せる最強の技であると考えていいでしょう。
そこにカイドウは「咆雷八卦(ホウライハッケ)」という雷鳴八卦の上位互換と言える新技の繰り出し。
まだまだ続くカイドウの強さ。
さらにここで新たな酔いの上戸を見せつけました。
それが「殺戮上戸」で殺しをメインにした攻撃用の最強モードとなります。
最強の名をほしいままにしてきた生物の底力を見せつけられている気がしてなりません。
体力が限界に来ているルフィに勝ち目があるのかと思える状況となっています。
ワンピース1042話ネタバレ確定考察④CP0VSドレークの行方
ドレークはイゾウが敗れた後で立ち上がっていました。
そこでCP0との戦闘。
あの小さな仮面のボスとの戦いになります。
ドレークはいきなりCP0のボスを背後から刺します。
倒したかに見えましたが、やはり相手が悪かった。
凛々しいドレークがもし傷もなく全力で挑めていれば戦況も少し変わったかもしれません。
瀕死で戦える相手ではありませんでした、それでも善戦はした方でしょう。
指銃(シガン)によって喉を刺されてぶん回して叩きつけられてしまいました。
残ったCP0の強さを彷彿とさせるところでしょう。
そのままCP0は受けた勅命を実施すべくカイドウとルフィの元へ向かってしまいます。
あと一歩抑えられることが出来ていれば、もしかしたらワンピース1042話のラストに起こる悲劇はなかったかもしれません。
ワンピース1042話ネタバレ確定考察⑤隙きを見せるルフィ
カイドウとルフィの戦闘の最終局面。
お互いに大技を繰り出そうというところで現れるCP0。
今ここで!? って感じですが、カイドウへの一撃を決めようという刹那にCP0に摑まれるルフィ。
実はこれがルフィにとって最後の一撃であり、もう体力は残っておらず当然ギア4も使えなくなります。
CP0という突然の乱入という邪魔が入る戦局。
最後の一撃を繰り出せないまま、カイドウは金棒でルフィを殴打するしかありません。
この時のルフィがおでんと重なっているカイドウです。
これをもろに食らってしまったルフィは致命打と言えそうな攻撃を受けてしまいました。
もうまともに戦うことが出来ないのは読者から見ても明らかでした。
「ルフィが負けた」
そう思うしか無い戦況。
しかも邪魔したのは今まで部屋でこもっていて最後にフラッと出てきただけのCP0。
これはカイドウにとっても恨み千万ってところではないでしょうか。
ワンピース1042話ネタバレ確定考察⑥嘆きのカイドウ
この戦闘をカイドウは本当に楽しんでいたのでしょう。
何と言ってもカイドウは「死にたがり」でもありました。
もしかしたら、とルフィに対しての期待があったのではないかとも思えます。
しかしCP0という邪魔が入ったことによってルフィ致命傷。
この状況は「おでんと同じだ」と悲痛な表情でカイドウはルフィを見ています。
可能性がついばまれていく状況にカイドウなりに感傷的に思うところがあったのでしょう。
CP0はそのまま退避という、世界政府というものが如何に卑劣で卑怯な存在であるのかを露呈させたと言えます。
大将同士の一騎打ちに入り込むなんて戦いにおけるルール違反も甚だしいもの。
勝てれば何でもいいのか、自分の都合だけじゃないか。
この有名文言を地で行くような存在であることが明白になりました。
世界政府とCP0の印象が極限まで下がってしまう現象がカイドウVSルフィという大舞台において起こってしまったと言えます。
ルフィは倒れたまま起き上がれず、起き上がったとしても戦える状態ではないと一目で分かります。
ルフィが三度目の正直で倒せなかった相手は初めてではないでしょうか。
ワンピース1043話で一体どんな復活劇を見せてくれるのか。
注目点はやはり「準備」と言っていた雷ぞうの何かでしょうか。
ワンピース1042話は衝撃走る終幕となってしまっています。
これを見て読者が何を思うのか。
某巨大掲示板での意見交換では「過去一番のワンカットだった」と評している方もいたほどです。
ある意味でカイドウもまた正々堂々と戦っていた猛者。
それを横槍で戦いをめちゃくちゃにした最低な存在、それこそCP0、ひいては世界政府。
怒りあらわというところではないでしょうか。
ただサブタイトルの通り「勝者に言い訳不要」というのもまた事実です。
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Source: マンガ好き.com
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