カイドウVSルフィもいよいよ終幕となります。
「最後のギア4」と力の全てを使うことになった大技。
スネークマンから繰り出される「九頭蛇(ヒュドラ)」を撃ち続けます。
カイドウがこれによって倒れるのか。
他の戦局はほぼ終結していて、後は雷ぞうがいう「準備」とモモの助の判断。
オロチVS日和とCP0の動きいうところでしょう。
結局傳ジローはどこに行ったのか。
カイドウを倒すルフィ
「最後のギア4」とルフィ本人が叫んだもの。
さらに力の全てを使い切ると言い切りました。
逆に言えば「これで倒せなければルフィの敗北」ということになります。
雷ぞうあたりが何かを準備していることは分かっています。
おぬしルフィ殿の・・・!
急がねば・・・!
不覚・・・!
準備はできておったのに・・・!
(ワンピース1041話より)
この準備というのがカイドウを倒すためのものなのか、それともルフィに対しての何かなのか。
全く別の可能性も当然ありますが、少なくとも「急ぎで行う必要のあること」というのが分かっています。
ジンベエにそれを伝えて準備していた何かをさせるのでしょう。
今更仲間の助けを得てからカイドウを倒す、なんてことはないはずです。
そうなるとこの九頭蛇(ヒュドラ)にてカイドウとの決着となるのかもしれません。
上記は面白いボードゲームなので何となく紹介しましたが、ちなみに九頭の蛇と言えばギリシャ神話に出てくるヒドラです。
ヘラクレスを苦しめるためにゼウスの正妻であるヘラによって育てられた蛇です。
ヒドラは竜だと思われがちですが、実際は水蛇なので九頭蛇はまさにヒドラのこととなります。
もしカイドウが倒れなかったら、もう一手ルフィが何かを仕掛けるのでしょうか。
ルフィのギア5は無かった
カイドウを倒すのはギア5ではないかと囁かれていました。
しかしながら九頭蛇で倒すのであればスネークマン状態、つまりギア4での決着です。
これで打ち勝てずにカイドウが立ち上がった場合、ルフィには何も出来ないはず。
それをしてしまうとワンピース1041話で「力が尽きるまで」と放った言葉が嘘になってしまいます。
但し、五老星が言っていた「ある実の覚醒」の部分。
これが仮にゴムゴムの実だったとすれば、限界を超えた先でゴムゴムの実が完全に覚醒して、それに伴う攻撃をカイドウに仕掛けて勝利という可能性はあります。
ズニーシャが現れたタイミングでの話だったことで、ゴムゴムの実ではなく隠された悪魔の実はウオウオの実ではないかという説もあります。
魚って海の生き物なのに悪魔の実の名前なのは変
ウオウオの実は隠された悪魔の実だった
モモの助の判断はどうなる
モモの助はワンピース1041話にて「開国」に対しての悩みを打ち明けていました。
ワノ国の人が苦しむのなら開国なんてしたくない。
しかしおでんが願っていた開国の思い。
ここに理由があったのは間違いありません。
ラフテルでの出来事、何があったのかは破られていて不明。
但しヤマトはモモの助が「世界を夜明けに導く者」だと理解しています。
ヤマトによって「僕がワノ国は守る」と宣言を受けてモモの助は世界を夜明けに導くために戦う覚悟をするのではないでしょうか。
モモはルフィの仲間になる
ヤマトがモモの留守するワノ国を守る
ズニーシャが世界政府の艦隊を破壊
ズニーシャは戦うのを待っています。
但し世界政府の艦隊をモモの助の命令によって破壊したとなれば全面戦争が確定。
もう政府の庇護を受けることは当然出来ずに、ワノ国は完全に海賊と同じく独立しきった国として認識されるでしょう。
それが開国と言えるのかどうか。
この点についてもモモの助に悩む部分があるのではないかと推察出来ます。
しかし本当の意味での開国というのは「世界政府のもとで他の国と同じように国を開く」なんて意味じゃないはず。
ジョイボーイが恐らく失敗したであろう、世界政府という今ある秩序という名の排斥された世界を見直して、全ての種族に開いた国造りのことでしょう。
ズニーシャへの命令を行って世界政府の艦隊を蹴散らすのでしょうか。
ある意味で本当の開国の一手こそが世界政府なるものの破壊だと言えそうです。
オロチを殺す日和の展開
日和はオロチを殺したいと言っていました。
ワンピース1041話で海楼石の釘を刺して力を使えなくしています。
もう容易に斬ることも出来るでしょう。
でも日和がオロチと言えども人を殺すとは思えません。
このまま能力を封じた状態で手を下すことは無い気がします。
ただ恐怖にかられたオロチが何かを口走るか、自爆に近いような死に様を見せるって可能性はゼロではありませんでした。
斬られると分かったところで失神して無害化、ってこともあるかもしれません。
「こんな雑魚のために人の命を奪うという罪悪感を背負えない」
そんな言葉もにじみ出てきそうになるのがオロチという人間です。
また傳ジローのあたりの動きも未だに不明なので、ここが再登場して何か仕掛けるってことはあるのかもしれません。
ずっと小紫として傳ジローは日和を守ってきたとも言える存在。
終局において日和に手を出させない行動は十分にあり得るでしょう。
「こんな男、斬るに値しない」って感じで出てきそうな気もします。
※ワンピース1042話は週刊少年ジャンプ13号での掲載となります。ネタバレを含んだ考察は今しばらくお待ち下さい。
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Source: マンガ好き.com
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