バキ道102話のネタバレ含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
バキ道102話にて範馬勇次郎VS宿禰が開幕しました。
最初は地面に投げつけられましたが、そこから宿禰の蹴り。
そして範馬勇次郎からは拳一撃。
現状を見る限りどう考えても宿禰にいい勝負が出来るとも思えません。
覚悟が違っています。
【バキ道102話】宿禰が物言いから蹴り
地面に叩きつけられた宿禰。
そこから物言い。
そして「手ぶらで帰すのは心苦しく」と宿禰が言います。
これにも範馬勇次郎は苛立ちを覚えている様子です。
そこから蹲踞の状態になる宿禰。
蹲踞とは身体を丸めながらスクワットの様にしゃがむ事を言います。
要するに力士が土俵に上がって向かい合っている時の姿勢のこと。
範馬勇次郎が無造作に間合いに詰め寄ると出てきたのは宿禰の蹴りでした。
命中したかに見えましたが、闘技場の壁にファっと着地してまた歩き出しました。
完全なるノーダメージです。
ポケットから手を出さずにいます。
【バキ道102話】範馬勇次郎の拳一撃
宿禰はたしかに範馬勇次郎を蹴り飛ばしました。
ただ手応えが全くなかった宿禰。
俺は何を蹴ったんだ!?
何を蹴らされたんだ!?
まるでティッシュを蹴ったような。
まるで素振り。
-宿禰-
(バキ道102話)
海王も使っていたシャオリーでしょう。
そして間合いを詰めた範馬勇次郎はポケットにインしていた拳を瞬時に取り出して宿禰の顔に命中。
めり込む拳は見る限り一撃で敗退するのではと思わせるものです。
宿禰の敗北は確定か
バキ102話でめり込んだ拳。
どう考えても頭蓋骨が終わっているような一撃になっています。
これで生きているのかって思わせるほどですが、宿禰ですから失神とはならないでしょう。
まだ戦える状況にあるのかは分かりません。
立ち上がらなければ敗北となります。
前作の刃牙道では武蔵が範馬勇次郎とそれなりの勝負を見せてくれました。
バキ道10巻で描かれた武蔵VS範馬勇次郎。
武蔵が敵キャラの中では最強すぎたってことも考えられますが、満を持してバキ道で登場した宿禰も何かやってくれるのでは期待しています。
今のまま範馬勇次郎にただやられて終わりというのも物足りない。
敗色濃厚ではありますが、改めて宿禰が範馬勇次郎の攻撃を受けて覚醒してくれる気がします。
ポケットインした拳が飛び出すとも予想しておらず、言ってみれば本当の意味での闘いに無頓着なのが宿禰です。
いつ何時も敵に出会ったなら始まるのが闘いの世界とも言えます。
少なくとも範馬勇次郎はいつもその覚悟で人間に対峙しているのでしょう。
そう考えると宿禰は甘すぎる。
範馬勇次郎との出会いによって宿禰もこの常に持つ緊張感を得て進化するのではないでしょうか。
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Source: マンガ好き.com
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