カイジ(24億脱出編)413話のネタバレを含む考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
遠藤始動です。
ちょっとしたギャグテイストでカイジ413話は終わりますが、こういうの好きです。
それはともかく今回のポイントはカイジがチャンに提案した何か。
タクシーにて逃げる二段階ロケットを凌ぐ逃亡率向上の方法となります。
それではカイジ413話を考察していきます。
カイジとチャンはキャンピングカーで向かう
今現在チャンとカイジは交換したあのバン風のキャンピングカーで向かっています。
そして近くに着いたら車を晒せない現実を考えて近くのパーキング。
タクシーを使ってマリオの二段階ロケットを成功させるべく動く、予定でした。
ただここでカイジはちゃんに新たな提案。
但しここはカイジ413話では表記されません。
カイジなりにこの作戦が更に上手くいくように仕上げていっている様子。
確かに読者も違和感があったでしょう。
走り抜けてタクシーに乗って、そこから即発射なんて可能なのか。
そしてそれで逃げ切れるのか。
どうにも腑に落ちない失敗率高めの策だと感じました。
しかしカイジは何かを考えて、それに対してチャンは「良いと思います!」と成功率が上昇したであろうことを如実に感じさせる明るい顔を見せていました。
タクシーを数台用意するパターン
一台だけが待っていたら怪しい。
ただ百貨店の前なので、そのくらいありそうなものと判断されるかもしれません。
しかし近くに遠藤がいれば、もしかしたらマリオが頼んだものである可能性も否定せずに警戒するかもしれません。
そこに複数台のタクシーが、しかも各出入り口に配置されたらどうなるか。
帝愛からすれば、どれに注目すれば分かりません。
人目を引くという意味では事前に作戦が知られてしまいマリオ確保に動かれるかもしれないので意味がなさそうです。
妨害用のタクシーを準備する
飛び込んでタクシーに乗り込み発車。
しかしすぐに追いつかれてしまっては意味がない。
ってことで複数台とは言わずに二台くらいを別で準備して追随する車の妨害をする役割を担ってもらうタクシーを準備する方法です。
これによって追跡を困難にする作戦。
十分に可能かもしれません。
バイクを使う作戦
タクシーではなく、バイク便などに交渉して、マリオをバイクに乗せる作戦です。
バイクなら小道に入り込めるので車で逃げるよりも明らかに逃亡の確率が上がります。
問題は安易に強力してくれるそんなバイカーが存在するかどうかでしょう。
そう考えるとどれもしっくり来ない気がします。
カイジのことですから、全く想像の外、まさにこのカイジ413話の最後で遠藤が「臨機応変」と部下に伝えたあの笑えるシーン。
「リンキオーヘン」⇒「淋鬼王辺」⇒「中国の人?」と答えた部下の莫迦っぷり。
完全に想像の斜め上の回答が出てきていましたが、カイジの策も遠藤が想像すらしないものになるでしょう。
遠藤はマリオ付きとなるか
今、遠藤は様子を見にマリオのもとに訪れています。
もう見逃したくない遠藤からすれば、そのまま近くで見張りたい気持ちも出そうです。
まして「リンキオーヘン」と意味不明な言葉を放ってしまう役立たずに任せるのは怖い。
こうなると遠藤が付くってこともゼロではなさそうです。
だとすれば二段階ロケット作戦も少し難易度が上がってしまうでしょう。
果たしてこの作戦はどう動いていくのか、注目です。
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Source: マンガ好き.com
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