僕のヒーローアカデミア341話のネタバレを含んだ考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
裏切り者の青山を始め、言ってみればヒーロー側の話が主体となっていました。
僕のヒーローアカデミア341話からはヴィラン側の話。
トガヒミコが自分の家で過去を思い出しています。
それを焼き払う荼毘。
そして荼毘に渡されるトゥワイスの血。
ヴィラン側の本部ではスピナーが引き金を引く存在として任命されています。
AFOからスピナーへ「誰もが誰かのヒーローになれる」の一言。
それでは僕のヒーローアカデミア341話の考察をしていきます。
トガヒミコが自宅に戻る
トガヒミコが落書き全開になっている実家に戻ります。
当然誰かが住んでいる訳でもなく、凄惨な過去が見え隠れする家です。
「あの子は悪魔なんです」
そんな言葉を思い出し、自分の部屋を見て何かを感じるトガヒミコ。
荼毘も一緒にいて、トガヒミコの過去の清算を行おうとしています。
泣こうが笑おうが平等に明日は来る、それなら「笑おうぜ」と荼毘。
人は笑うために生きているとカッコいい一言を放って、トガヒミコの実家を炎で焼き尽くしました。
トゥワイスの血液
今の体制では自分たちを追求できるほどの力は残っていないという荼毘。
ここで一つの血液を渡します。
トガヒミコの新たに進化した個性。
心から好意を寄せた相手であれば相手の個性すらも使える変身が可能になっているトガヒミコ。
渡された血液は攫われる前に本物から取っておいたというトゥワイスの血液です。
「哀れな行進」を続けさせてやろうと荼毘が言っているので、改めて数の圧倒を可能にするのでしょう。
哀れな行進は無限増殖
トガヒミコの危機によってトラウマを乗り越えたトゥワイスの大技。
複製にも「二倍」の個性を使って複製させることで無限増殖が可能になるものです。
このトゥワイスの技によって町一つが飲み込まれるほどの規模になっていました。
トゥワイスはこの時点で痛みへのトラウマを克服していて、味方たちの盾になることも可能という驚異の攻守戦力。
当然これは味方の複製にも適用される。
よって数が減ったと思われるヴィランながら無限増殖という「哀れな行進」を使用することで想像を絶する戦力を手にすることになりました。
ホークスもこのトゥワイスという存在を当時は「最も警戒すべき存在」と言っています。
複製した場合は本体よりも若干弱くなりますが、それでも例えば荼毘クラスを複製すれば弱いと言っても普通の強者ではないのが分かります。
ヴィラン本部ではスピナーが引き金
ヴィラン本部でも動きがあります。
そしてヴィラン連合の初期では兄の真似事をしていただけというスピナーに白羽の矢。
リ・デストロに変わって次の引き金を引くのはスピナーだと伝えられています。
スピナー本人は仰々しい大義は無いと言っていますが、今この段階で本人の意志など関係ないとも言えます。
AFOからは「君の一歩が皆の勇気になる」と後押しの一言。
痛めつけられた死柄木を見てスピナーは思います。
何も考えず、ただ死柄木のためにやる。
そう決意するスピナーこと伊口秀一。
「誰もが誰かのヒーローになれるんだ」
AFOの一言は、改めてヒーローそのもののあり方、方向性を考えさせるものとなっています。
これでヴィラン達が大きく動き出すきっかけを得ました。
前々回に言われていた「正真正銘の全面戦争」の開幕。
これが遂に幕開けとなります。
トゥワイスの血が絡んで、引き金はあのスピナーともなれば今のヒーロー側で立ち向かえるのかという疑問。
死柄木がいなくとも大苦戦必須の展開となりました。
あとは僕のヒーローアカデミア340話で立てられた作戦。
「最低でも10km以上二人を引き離す」
更に荼毘を含め敵主力の分断、そして各個撃破。
どうやってこれを青山を使いながら成功させるのかが見ものです。
※詳細部分は伏せての考察となりますので本編と共にお楽しみ下さい。
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Source: マンガ好き.com
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