【ジョジョ第6部】44話のネタバレ【ウェザー・リポートがスタンド能力で宇宙服を作る】

マンガ

ジョジョ第6部44話のネタバレを掲載しています。44話では、ウェザー・リポートがスタンド能力で宇宙服を作り、無重力状態を凌いでいた。そして、徐倫がジャンピン・ジャック・フラッシュのスタンドの弱点に気づいていく。ジョジョ第6部44話の内容を知りたい方はこちらをご覧ください。

ジョジョ第6部44話のネタバレ

管制室でプッチが「何事か起こったのですか?」と聞くと、看守が「いえ、まだわかりません」「付近の者が現在確認中です」「でも、わたしの推測ですがたいした事はなにもないでしょう」「この場所は広すぎるので監視カメラはありませんが、7-B通路は単なる工場へ行くだけのものです」「火災だとか囚人暴動の可能性はありません、何かの衝撃に反応したみたいですが心配はご無用です」と返される。

プッが「いえ、心配など」「この刑務所の囚人たちもわたしは信頼しています」「ずいぶん騒がしいので、余計な好奇心でうかがってみただけで」と返すと、看守は「ええ、ご安心を神父様」「この20年我が水族館では脱獄成功者はひとりも出ていないのはご存知ですよね?」「ましてやこの通路の外は中庭、この場所から脱獄しようなんてマヌケはいない」と伝え、プッチは「確かにそうですね」「ま、それじゃあ」と部屋を去ろうとする。プッチが「余計な好奇心でもうひとつ、その壁の時計は正確ですか?」と尋ねると、看守は「ええ、もちろんです11時58分、もうすぐ昼食です?」と伝える。プッチが「いつものお願いがあります」「この外部への電話リスト、通話録音内容を聞きたいのですが今お願いしたい」「女子監房電話台番号16、10分ほど前の会話を」と徐倫の電話に気づいていく。

徐倫が「ふ、ふさがないと、スキ間をッ」「目張りしないとこのままでは窒息してしまうわッ」と叫ぶが、ウェザー・リポートが「違う徐倫、水の中じゃないんだ、窒息じゃない」「心配しないといけないのはその前に体内の血液が沸騰して死ぬことだ」「気圧がどんどん低くなると室温なのに血液は熱湯のように沸騰する」死ぬことに変わりはないが、無重力で真空なら人間の体は窒息より前に20秒で血液はカラカラにひからびてしまうらしい」と伝えた。

徐倫たちに弾丸が飛んでくると、ジャンピン・ジャック・フラッシュはさらに弾丸を補給していた。

ウェザー・リポートが「扉から離れろ、撃たれてしまう」「とにかくどこかに身を隠すんだ」と言うと、徐倫は「何を言ってんのッ、空気を止めないとッ」「は、鼻血がこんなにッ」と返すも、ウェザー・リポートはスタンドを発動していく。

ジャンピン・ジャック・フラッシュは身を潜めた徐倫たちを探していた。

ウェザー・リポートが「あまり大きく呼吸をするな」「この部屋の残りすくない空気をとりあえず集めて体の周りだけ「雲」で囲んで気圧を高めただけだ」「部屋の中は真空に近く、酸素はもうこの「雲」の量しかない、鼻血は止まったようだが」とスタンド能力で宇宙服を作っていく。

徐倫が「雲のう、宇宙服?」「これって」「で、でも、どの程度こ、「呼吸」はもつの?」と聞くと、ウェザー・リポートは「答えたくない質問だが、2分程度ってところか、ひん死の「雲のスーツ」だ」と答える。徐倫が「その間に敵に近づいてあいつを倒さなきゃあ、今度は確実に真空に放り出されるってこと?」と聞くと、ウェザー・リポートは「そういう事だ」「だが、くそ、ヤツもさっきの場所にいないぞ、隠れられた」「探さないと、このままでもヤツの攻撃は完了する」と焦っていた。

徐倫が「ねえ、鼻血が止まった今ひとつ気になる事があるの」「さっきから考えてる事があるのよ、聞いてくれる」と言うが、ウェザー・リポートは「いいか徐倫、2分と言ったが1分かもしれない」「すぐにヤツを見つけないと、今でも二酸化炭素が増えている」と返すが、徐倫は「洗たくのカゴが浮かんでないのよ、あそこの洗たくカゴ」「あたしはこの部屋の「シャッター」と「壁」と「床」に触ったわ」「それで部屋中が「無重力」になっていろんな物が浮き上がってる、空気もゴミ箱もイスも」「でもなぜあそこの洗たくカゴは浮き上がらずに床にひっついているの?」「そして、その向こうのドラム缶、チューインガムがあれの底にひっついてでもいるってわけ?」「それにあの「敵」よ、あいつは今どうやってこの真空中で「呼吸」をしてた?」「ヤツの血液だって真空中ではブクブクと沸騰しちまうんじゃないの?」「あれは「射程距離」なのよ、ウェザー・リポート」「この「無重力」には射程距離がある、部屋全部じゃあないんだわ」「あたしが今触っているこの機械から20メートル弱、「無重力」はそこまで」「あの洗たくカゴの所は今、普通の重力のある世界なんだわ」「空気はあたしの周りからだけどんどん出て行き、無重力エリアの中に入ってくることはない、見えないけど囲まれているのよ」「半径20メートルの外、敵も中に入ってこない、無重力の外だから今敵は呼吸を普通にできている」「きっと空気がある、あそこまで行けば真空は終わり、気圧も普通の空気が間違いなくある」と伝えた。

徐倫が「あんたが行くのよ、「ウェザー・リポート」」「ヤツは真空の外、ここでまずあんたが「空気」を手に入れないとヤツに近づくことは絶対不可能」と言うと、ウェザー・リポートも「言うとおりかもしれない、あのカゴの外」と納得する。徐倫が「行ってッ、ウェザー・リポートッ」「スーツの中の気圧もおかしくなって来てるわッ、この「雲のスーツ」が飛んでなくなっちまわないうちにッ」と告げると、ウェザー・リポートが一人で洗濯カゴの方に飛んでいった。

するとジャンピン・ジャック・フラッシュの弾丸が飛んできてしまう。

ラング・ラングラーが「こいつら真空内で「雲」を身にまとっている」「こんなヤツがいるとは、知っているのかどうか知らないが「ホワイトスネイク」、DISCのためにあんた敵を増やしているな」「もっとも、だからといってこいつらが真空の外に出る事はない」「オレの「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」の射程距離に気づいたとしても」とウェザー・リポートを追うと、徐倫は「回り込んでウェザー・リポートを撃墜する気だッ」「ウェザー・リポートはあたしがガードする」と宣言していた。

<<前の話 44話 次の話>>

301 Moved Permanently

Source: サブかる

コメント

タイトルとURLをコピーしました