ファブル第2部(The second contact)のネタバレ含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
ルーマーの男が真黒との抗争を示唆。
狙うのは組長と幹部です。
使える人間を9人用意すると言っていました。
そしてタコの部屋に向かったヨウコ。
タコに対して「100年ここに住む」と言い出しました。
ルーマーの男の戦闘論
ルーマーの男は真黒の後ろにファブルがすでにいないことを伝えます。
手探りは止めて戦争に入ることになります。
ただし派手なドンパチは無しでルーマーのみが動く形。
ルーマーの男は一つの戦闘心理を話し始めます。
古代ギリシャの指揮官の手紙の引用。
「兵士100人の内の10人は足手まといで80人は標的になっているだけ。実際に戦うのは9人で最後の1人が戦士。その戦士1人が他のものを連れて帰ってくる」とのこと。
中々含蓄のある話です。
これは有名なデーヴ・グロスマンの著書である「戦争の心理学」にある一節です。
ルーマーの男は戦える9人はこちらで用意すると。
紅白の組長はルーマーに対して質問します。
ルーマーはウワサ
紅白の組長はルーマーが何人いるのかと問います。
それは秘密。
この辺りはファブルと全く同じです。
1人かもしれないし、100人かもしれない。
俺がボスかもしれないし、ただのパシリかもしれない。
だからルーマーは「ウワサ」と言われているとのことです。
rumorは英語で日本語の意味は「噂」になります。
クロは川萩からアキラのことを聞いている
川萩はアキラが紅白組の輩を倒したときのことを聞いています。
しつこく聞きながら台詞の一つのか「カッコええ」と感動している様子。
その一言は静ちゃんに伝えた一言。
ユーカリとアザミも機会があれば使おうと心に留めています。
そしてシーンはタコとヨウコへ。
タコの家に永久に住むつもり
タコの元に訪れたヨウコです。
泊めて欲しいというヨウコ。
客用の布団があるからそれで眠ればいいと安易に許可を出しています。
そしてヨウコはタコちゃんいお願いがあると言い出しました。
住む場所がないから、と話し始めてタコは保証人のハンコくらいついてやると一言。
しかし目的は違います。
「ここに住みたいの、100年ほど」
この発言に「ん?」と理解が及んでいないみたいです。
まるでタコちゃんにプロポーズしたみたいな格好になっているヨウコ。
潜り込んだヨウコはどんな目的でタコちゃんのところに住み着こうとしているのでしょうか。
きな臭くなってきた状況でタコを守るのが目的ということかもしれません。
次回は「潜り込む女」となります。
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Source: マンガ好き.com
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