＜キングダムネタバレ790話【最新確定】司馬尚も青歌を国と明言！王翦に絶体絶命の危機＞
青歌が李牧に賛同した理由。青歌を国とする、その礎に必要だったから。王翦と同じような感覚か。そして楽彰とカン・サロ到着で一転して王翦が危機に瀕する。
※本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
亜光と倉央の到着で司馬尚周辺の兵も討たれ始めます。
それを見た司馬尚が強烈な檄。
回想で青歌の参戦に反対するカン・サロの姿です。
幹部の軍議ですが、李牧の話を聞き入れれば趙の戦に巻き込まれると言います。
青歌は趙ですが、どうやら認識は趙という感覚ではなく、青歌は青歌ということでしょう。
それでも司馬尚が趙の李牧の策に乗ったのは、青歌の存在を示し、国として成立させるため。
何となく王翦に近いものを感じます（城主としての人気という意味では紀彗と王翦の間の存在か）。
司馬尚の檄に驚異的なほどに士気が向上していく兵たち。
更に楽彰が到着し、亜光に対応していく。
更にカン・サロも現れました。
もう戦うどころではなく、王翦を逃がす必要があると倉央が命じているところです。
それではキングダム790話を考察していきます。
キングダム790話ネタバレ考察１・司馬尚周辺の兵が討たれる
・倉央と亜光の到着で司馬尚周辺の兵が討たれる
・司馬尚にある思いが宿る
倉央と亜光。
この到着によって司馬尚の周辺の兵が討たれ始めます。
要するに士気として王翦側に傾いたということでしょう。
司馬尚の兵は屈強ですが、この最終防衛ライン。
当然ですが王翦側は大将を討たせない強い士気が賭け合わさっているので、亜光と倉央の登場によって、その気概は更なる高みへと昇華されています。
その状況に司馬尚が何やら思いを馳せているのか。
まだまだこんなもので終わるはずのない司馬尚軍。
ここでの司馬尚の声掛けは青歌兵にとって、強烈なものになっていくでしょう。
キングダム790話ネタバレ考察２・カンサロを始め李牧との共闘に反対する
・カンサロは李牧による共闘の申し出に反対する意見を出していた
・李牧と共に戦えば大きな戦に巻き込まれてしまい結果的に他者の戦で自分たちの血が流れる
・ジアガは青歌は趙ではなく、青歌だと言い張っているワンシーン
カン・サロが今回の戦に反対していた様子。
李牧が申し出たものでしょうが、これに反対しています。
要するに、この李牧との共闘は趙の大戦にそのまま参加するに等しいものです。
よって、この戦を皮切りに趙と大国たちとの戦いに青歌も駆り出されることを意味します。
同じ趙なので「当然だろう」と読者としては思えますが、そういったものではありません。
これはジ・アガが青歌は青歌であり、趙ではないと言っているところでも分かります。
山の民と秦国の関係に近いものを青歌たちは感じているのでしょうか。
そう言えば名前や様相も何となく似ていなくもありません。
何にしても青歌は趙として戦うというよりも、青歌として李牧に協力するということです。
そしてカン・サロは、他人の戦で自国民が血を流すことへの反発があると言えます。
しかしながら実際は参加しており、しかも一番血を流すかもしれないような局面に繰り出しています。
どんな心境変化なのでしょうか。
当然ですが、青歌にとって大きな利があるという司馬尚なりの判断でしょう。
キングダム790話ネタバレ考察３・青歌を国と断ずる司馬尚
・司馬尚も青歌を国だと思っていた衝撃の事実判明
・自分たちで作った国を内外に示す意味で今回の戦に協力している
・司馬尚の檄に全員が呼応して士気最高潮へ
驚異的な真実。
王翦を前にして、まさか一部将による「国」発言です。
王翦がやりたかったこと、やろうとしていることを一歩先ゆく形で実践しているのが司馬尚だったと言えそうです。
青歌は国であると明言した司馬尚。
そんな自分たちが作った国、それを内外に示すために今回の戦に参加していました。
他人の戦ながら、そこで圧倒的な武威を示せば、それによって青歌は本当の意味で趙からの抜け出しを可能とするのかもしれません。
もちろん国としては趙なのでしょうが、それでも趙から見ても青歌という一つの国に相違ないという考えに至るでしょう。
よく言う話ですが、国を国たらしめるのは「その軍力にある」と言われます。
この時代ならまさにそうでしょう。
「我らが国」と断じて、それに反する者がいても軍力でそれを強要することも可能。
当然ですが、このあたりの思いも含めて李牧は理解していたのだと推察されます。
司馬尚の檄によって、青歌の兵たちは今まで以上の士気になってしまいました。
王翦軍、一挙に危機というところでしょう。
キングダム790話ネタバレ考察４・楽彰とカン・サロ到着
・楽彰が到着して亜光に対応します
・一気にカン・サロも司馬尚のもとに駆けつけて、もはや司馬尚討ちは困難
この士気最高潮となった状態で司馬尚を討てるのか。
焦っても現実にそれが可能とは思えません。
そこに亜光対応で楽彰も到着。
更に急速に迫ってくるのがカン・サロとなりました。
田里弥は抜かれたのか、そういう入り方をしていないのか。
何にしても倉央からすれば「糸凌は死んだ」と感じてもおかしくないところです。
今の戦局が覆るとは思えず、このまま王翦の敗退が決まるのでしょうか。
ただ逃げるとしても容易ならざる状況だけに、どうしていくのか。
キングダム790話ネタバレ考察５・王翦を逃がす段階
・倉央は今の戦局から司馬尚討ちではなく王翦大将軍を逃がす方向へシフト
・王翦にとって過去最大の命の危機迫る
・逃げるために必要なのは亜花錦という流れか
「勝てる戦しかしない」
登場当初はそんな様子で君臨した王翦です。
しかしながら今はそんな状況ではありません。
実際に士気最高潮となった司馬尚の兵、そして第一将のカン・サロと第二将の楽彰が司馬尚のもとに駆けつけました。
どう考えても、ここからの司馬尚討ちは困難を極めます。
倉央もそれを理解して、王翦大将軍を逃がすことを命令しています。
とは言え、残ることを決めてしまい離脱のタイミングも逸している状態です。
ここでの撤退は無茶なものであり、失敗する可能性が高いでしょう。
となれば、もう一手王翦側に何か起こらなければ、そもそも逃げることもできなくなります。
あるとすれば、やはりここは亜花錦でしょうか。
誰かを救うことに関しては定評があると言っても良い亜花錦。
次は王翦総大将を救って、またも亜花錦の名を読者の中に刻むのでしょうか。
※史実の独自解釈や予想を含む速報からの考察となります。追記や修正はご理解下さい。
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Source: マンガ好き.com
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