僕のヒーローアカデミア336話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
前話を見ていると葉隠が内通者かもしれない。
そう思った人も多いでしょう。
しかし実はこの瞬間が青山くんを監視していたところだと分かりました。
実際の内通者は青山くんで確定しています。
僕のヒーローアカデミア336話を考察していきます。
今すぐ攻めるのは難しい
死柄木弔が大きなダメージを負っている今こそがチャンス。
そう言える戦況かと思いましたが現実は違います。
簡単にいかない理由も僕のヒーローアカデミア336話にて解説されました。
- 見つからない
- 前回も不完全な死柄木弔で戦力ダウンのヒーロー側と比べて結局五分
- タイミングは相手が握っている
何とか人海戦術で相手を先に発見できればヒーローが先手をうてる可能性が出てきます。
それが可能になるのが内通者の二重スパイってことでしょう。
冒頭で伝えた通り、内通者は青山くんでした。
この青山くんを上手く使うことでAFO(オール・フォー・ワン)の居場所を掴もうとするものと推測されます。
葉隠は青山くん親子を見ていた
先程の画像の通り、前話では「もしかして葉隠ちゃんが!?」とファン層にショックを与える描写がありました。
しかしやっぱり我らが葉隠です。
内通者ではなく、それを監視する役割を担っていました。
(実際には元気のなかった青山くんを付けて見ていた)
緑谷が戻ってきても元気がなかった一人、それが青山くんでした。
木陰に隠れて聞いているとどうやら父親と母親に説得されています。
青山くんの知られざる事実が明らかになります。
青山くんは個性をAOFから貰った
青山くんの大きな秘密。
それは「個性を持たずに生まれたあなたが皆から外れないようにAOFから個性を貰った」という事実。
青山くんが緑谷少年に親近感を抱いた理由も、もしかしたらその点について感じ取る部分があったからとも言えそうです。
ただこのAOFから貰ってしまったことで「関わってしまった青山家族」は言ってみれば恭順するしかなくなってしまったのです。
要するに言いなり、AOFの手駒。
青山くんも好きでやろうとした訳ではなく、パパンとママンを人質に取られているような状況。
他に選択枠がなかったと言えるでしょう。
そしてまた指示が青山くんに来ています、そのことを伝えに来たパパンとママン「私達を助けて」と言いますが、それもそれで勝手な気がします。
苦悶の表情を浮かべる息子に対して命を張る行動はしない両親という構図です。
問題はこの両親にある気もします。
緑谷少年に暴露する青山くん
そこに現れたのは緑谷少年でした。
明らかに青山くんにとって一番聞かれたくなかった相手でしょう。
この緑谷の登場は青山くんの精神を崩落させるきっかけになります。
いや本当はやりたくなかった。
その気持ちが全面に押し出されたと言っていいでしょう。
緑谷は青山くんが浮かない顔をしていたから何かあるのかと思ったと言います。
この一言に落ちる青山くん。
「僕が手引した」
USJも合宿も、全て青山くんの手引であることを緑谷は知ることになります。
自らをクズのヴィランだと正直に話した青山くんを緑谷少年はどうしていくのか。
僕のヒーローアカデミア336話はここで終わっていました。
二重スパイとして利用する
今はAOFを発見できません。
死柄木弔が現状で大ダメージを受けているのなら、戦力ダウンしているヒーロー側と言えども今しか戦うチャンスがないと言えるでしょう。
ならば青山くんに絶望するのではなく、これを逆手に取って居場所を突き止めるのが先決。
その上で全勢力を持って総攻撃を仕掛けるのが良さそうです。
「ぼくはしってるよ」
そうやって窓際にチーズを置いた青山くん。
もしかしたら、あの時点ですでに緑谷に本当のことを話したい気持ちになっていたのかもしれません。
もしくは「僕を捕まえて」という気持ちだったのか。
どちらにしてもこのまま本当の意味でのヴィランになっていく可能性はほぼゼロでしょう。
両親を含めてヒーロー側で隔離、または保護して二重スパイとして青山くんを利用するものと考えて良さそうです。
ただ両親についてはこの危険な策を受け入れない可能性もありそうです。
次号の休載予定はありません。
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Source: マンガ好き.com
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