カイジ24億脱出編405話のネタバレ含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
マリオが帝愛の完全なる包囲網に囲まれています。
しかも全く気付いていないマリオ。
このまま何も出来ないまま外に出てしまうのかと思われたが違います。
なんと運を引き寄せて、一先ず帝愛の目から離れる結果となりました。
逆に遠藤はなんと運のないことか。
それではカイジ405話を考察していきます。
エレベーターに乗るマリオ
帰路に就こうとするマリオ。
しかし普段百貨店などに入らないマリオは自分の居場所が分からなくなっています。
エスカレーターがどこにあるか分からず、見つけたのはエレベーターです。
それを見て包囲網で囲っていった者たちも追います。
とはいえエレベーターに何人も乗り合わせたらさすがに違和感に気付く可能性があります。
一人が付いて、残りの三人は一階で待つべく走り出しました。
不運は帝愛側に続く
マリオの後ろに一人が陣取る形。
そして三人は階下に向かいます。
ここは4階で8階まである百貨店です。
最上階から徐々に降りてくるのが特徴ですが、知っての通り客が多い場所だと途中階は結構な確率で満員に近い状況になります。
これが今回も該当。
ほぼ満員でマリオが乗ったところで最後。
付くはずの一人が乗り合わせるとブザーが鳴って出るしかありません。
エレベーター内で誰かが見張ることができなくなってしまいました。
包囲網の中で微かに生まれた隙き、空白の時間です。
3階と2階で止まった
エレベーターは3階と2階で停止しているのが表示ランプから分かります。
先回りの三人が1階に到着出来るだけの時間が稼げたと喜んでいますが、これが仇となりました。
本当なら3階と2階にも見張りを設置しておくべきだったと言えるでしょう。
遠藤は車で指揮を取るべく戻る
西嶋が遠藤に包囲は完全だと告げると遠藤は次の車移動を想定します。
百貨店を出た後でのアクシデントも十分に考えられます。
当たり前ですが、車で追いかける方が難しいのではないかとも思えます。
よって指揮出来るように先に遠藤は車に戻ることになりました。
捕まえられるとノリノリの遠藤ですが、すでにイレギュラーな事態が発生しているのに気付いていません。
マリオが1階に現れなかった
1階で待ち受ける3人。
エレベーターが到着してゾロゾロと人が出てきます。
しかしマリオは乗っていません。
どうやら2階か3階で降りたみたいです。
想像だにしていなかった事態に見張りの三人は驚いています。
想定外の見失いで帝愛側に危機到来となりました。
ここでカイジ405話は終了となっています。
マリオはどこに消えたのか
当然ながら分かるのは停止していた2階と3階のどちらかで降りたってことです。
その理由ですが、あのマリオの様子から考えても気付いてはいません。
だとしたら「トイレに向かった」か「降ろされてしまい満員となった」のどちらかではないでしょうか。
案外多いもので、奥の人が出る時に手前の人は降りないといけません。
そしてすぐさま入り込むのですが、不慣れなマリオは後ろの人に先を越されてしまって入る時には満員というパターンです。
勿論マリオから譲って降りたケースも考えられます。
トイレに向かったとなれば急いで2階と3階のトイレ付近を捜索すれば見つかりそうなものです。
しかし大きな百貨店ではトイレも多く、発見するためには人数が必要。
降ろされてしまったケースだとまだマリオは次のエレベーターを待っている可能性があります。
これは自分から降りた場合も同じでしょう。
何にしても発見は困難ではないと考えられますが、3階でトイレに行った場合などはすでにある程度時間が過ぎています。
(2階でも長く停まっていた)
向かった時には用を足し終えていて、追いかけてくる不審な男にマリオが気付ける可能性も出ています。
マリオは幸運を利用して、百貨店の包囲網から脱出することが出来るのでしょうか。
もしこの事態にあわてて正面の西嶋たちが中に入り込んで探し始め、その間にマリオが出てしまえばおしまいです。
運が向かない遠藤の失策となってしまうのか。
注目のカイジ406話となりそうです。
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Source: マンガ好き.com
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