キングダム704話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
李牧が宜安から戻って策を講じます。
そこに現れる趙王である幽繆王。
自分が玉座に座って悠々と存在することしか考えていません。
愚王なのは分かっていますが、一先ず兵力としては好きに使えというスタンス。
ただ王に対して苦言を呈すれば首すら飛びかねない傍若無人っぷりです。
李牧の最初の狙いは秦国の北上の中継地点である閼与。
ここで王翦と桓騎軍を半数にすると戦略を練っています。
それではキングダム704話の考察をしていきます。
李牧と子を作るカイネの夢
カイネは夢を見ています。
李牧と共に平和な場所で子供を作って暮らしている姿。
眠っているところを起こされて夢だと気付きますが、これが満更でもない状況。
宜安から去る時に平和になったら「一緒に戻ろう」と李牧に誘われています。
カイネは李牧に託される
李牧の史実は処刑!カイネに託す
新たな強者も現れる
趙にはもうまともに強い武将がいない気もしていましたが、そうではありません。
まず李牧は二つの城に伝者を送ります。
そこから武将が二人選出。
後に激戦が繰り広げられるのが分かっている場所です。
今まで戦が起こっていない場所ではありますが、そこに集結しての戦となることを話し合っています。
李牧の読みではありますが、ほぼ確実でしょう。
秦国軍が北上していることも分かっています。
戦う決意をしている城主と二人の武将。
見る限りはかなり強そうに見えます。
とはいえ秦国が攻めてくるまで相当な時間を要することは趙側も分かっているところ。
実際に軍の強化に入ってから五ヶ月が経ってから昌平君の宜安大攻略の作戦が進行することになります。
久しぶりの楊端和軍
飛信隊を楊端和軍が久しぶりの再会です。
信は楊端和やバジオウなどに挨拶をしています。
そこに現れる壁将軍。
どうやら王翦軍に呼ばれたと壁軍の1万も前線に向かうことになります。
楊端和軍から抜けることになった壁将軍はなんだかんだで好かれていた様子が分かります。
共に犬戎と戦い、その王を討った功績を山の民たちも理解しています。
すでに懐かしくもある橑陽での戦い、今回も壁将軍はどこかで活躍を見せてくれるでしょう。
壁もなんだかんだで楊端和軍に気に入られているのが分かる描写もあります。
楊端和は李牧の復活も分かっていて信に気をつけるように伝えています。
今回は楊端和の出陣はなく、平陽と武城を守備する役割を担います。
幽繆王の登場と傍若無人っぷり
王翦軍と桓騎軍が出陣して、最初に狙うのは閼与です。
李牧も王都に戻って最終的な作戦を伝えているところ。
遂に大きな戦、亡国をかけている戦いが始まるという軍議の場に現れたのは王。
若王ながら闇の深さは以前の悼襄王に勝る勢いである人物です。
傀儡の如く郭開に操作されている説もありましたが、単独で現れて李牧たちと話をします。
幽繆王は自分が悠々と王として君臨できればそれでいいと考えています。
カイネの手を舐める暴挙。
その手を拭うことも許しません。
しかし兵力としては好きに使っていいと伝える幽繆王ではあります。
幽繆王ははっきりと李牧を好きでも嫌いでもないと伝えています。
そういう意味では悼襄王とは違うスタンスと言えるでしょう。
興味があるのは自分自身の快楽、悦の極みのみであると明言。
李牧から国を思わないのかという進言を受けても「次に言ったら舌を切る」と一言。
暗愚の王であるのは間違いありませんが、今回の戦に対して横槍を入れて口出しする真似はしないと分かりました。
前回の鄴攻めの最後のような悲劇は起こらないでしょう。
閼与で王翦と桓騎を半数にする
王は李牧に戦の準備状況を確認。
李牧が最初に狙うのは閼与です。
ここで王翦軍と桓騎軍の両軍を半数まで削ると言う王翦の策略。
これによって史実にもある秦国の大敗の構図が出来上がっていくことになるのでしょう。
超大軍を借りだした策を講じる昌平君VS李牧の防戦が今始まろうとしています。
春秋戦国時代を代表する守りの将軍である李牧の戦い。
まずは閼与でどんな戦が待っているのでしょうか。
キングダム704話のネタバレ含む考察は以上となります。
李牧に大敗の秦国
桓騎は李牧に殺される
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Source: マンガ好き.com
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