やっぱり最終手段は生配信で行くんですね。
ドラマ全体で見たら面白い事には面白いんですが…
でも、せっかくアクションが出来る人たちが集まって、
それを映すシーンを見所としているのがカメラワークや音の強弱から伝わってくるだけに、
最後は本人からの暴露や、生配信による世間の反応に頼りきる
“静”での解決になってしまっている所が、
イマイチ個を活かしきれていなくて勿体ない感じがしてしまうんですよねぇ。
もっと辱めを受ける形のお仕置きをしても良いのかもしれない。
あと…個人的に、生配信での解決方法になんで胡散臭さを覚えるんだろうと考えた結果…
多分「生配信を見る野次馬」の描写にあるんじゃないかなぁと。
知ってる芸能人なら半ば面白感覚で見るんでしょうけど、
特に興味もない政治家が公開中継されている映像って…若者がそんなに食いつくと思います?
食いつくとしてもTwitterやニコ動を愛用しているネット中毒者くらいで、
友達や恋人でリア充満喫中の人は「ふーん」だけで素通りしそうな気がするんですよね。
ただ、動画を”世間の動向”を示すツールとして扱っていて、
今後もそうするつもりだとは思うので。
それだったら、アバランチの正体を特定する&考察するYouTuberとか、
アバランチになりすます集団が出て来たりして、
彼らを困惑させる、いわゆる”味変”的な話が描かれる事を期待しております。
内容で触れたい所と言えば…正義感強い人ほど、
証拠を本人の前で見せて後で消されがちですよね(笑)
私あなたの敵です!って公表しているようなもん。
しれっと動けば良いのに…そこはどのドラマを見ても毎回疑問ですw
ノートパソコンが起動していて、かつUSBメモリが刺さっているのに
「誰か情報を抜き取ろうとしてるな?」と疑わず、
ノーパソだけ破壊して帰ろうとする和くんパパ 小森(信太昌之)も迂闊。
あれ、そう言えば…アバランチの面々はボイスチェンジャーを使わなくて大丈夫なのか?とも。
そこが伏線になったりして?
次回はリナ(高橋メアリージュン)メインの話。
私的な感情や復讐心を抱えた者が集まって出来た集団なんでしょうね。
姉の復讐を果たせたからなのか、とどめを刺せたからなのか…は詳しく分かりませんが、
1つ案件を成し遂げた後の牧原(千葉雄大)の泣き笑いの表情には見入りました。
基本的に強そうなリナも”弱さ”を見せると思うと、楽しみです。
↓前回の感想はこちら↓
Source: りんころのひとりごと。
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