えええ〜!!ふ、腑に落ちない…。
「患者のプライバシーに踏み込むな」と言っておきながら
一番踏み込んでいるのは冴木(椎名桔平)な気がするんですけど…(汗)
娘と孫が知らないままなのにもモヤモヤしますけど、
退院した後に早くに亡くなって、それで解剖する事になって、
いざ解剖してみたら診断と違う症状だった場合は
訴えられて裁判沙汰になりそうな気がするんですよねぇ。
下手したら、医師免許も剥奪されてしまう訳で。
もし本当に患者の意向に沿ったとしたなら、その覚悟はあるんか?と
思えてしまったのでした。
まぁでも…オチが微妙だった所を除けば、
前回よりも形になってきたと言えるんでしょうかね。
コードブルー(緊急招集)のような医療あるあるエピソードや、
研修医である自身の未熟さを表すベタな描写がなくなった分、
少しだけ”謎解きミステリー”には見えました。
研修医同士によるコメディパートも、今後上手く行けば
物語に緩急をつける役割にもなるかもしれませんし、
よくよく考えてみれば、みんな仕事はきっちりやっているので
そんなに不快感もありません。
あと気になるのは…一回だけなら良いものの、
特に案件と関係がないため、何度も挿入する意味を感じられない
みどり(池田エライザ)周りの患者エピソードくらいかなぁと。
研修医の成長は諏訪野(玉森裕太)の様子を描くだけでも
十分成立する気がするので、
彼女のエピソードは”みどり回”として集中的にまとめた方が
より見やすくなると思ってます。
指導医の描かれ方については、
今回では研修医と明確に差別化されていて、そこも安心でした。
前回の感じだと、放任主義に見えたのが原因で、
主人公が何でもワンオペでやっている違和感が増してしまっていたんですよねぇ…。
会議や面談といった大事な場面には一緒にいて、適度なタイミングで助言してくれる
上司の存在がいる事がはっきり描かれていれば、
諏訪野の前に出る行為も、彼のサポートあってこそなんだろう…というのが伝わってきます。
次回以降もそのくらいの匙加減で行って欲しいですね。
そうそう…広瀬(原田泰造)のあの台詞には笑かされました。
脚本家が脚本家なだけに、”偶然”じゃないというね(笑)
↓前回の感想はこちら↓
Source: りんころのひとりごと。
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