十字架のろくにんネタバレ54話の考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
⇒未読の方はマガポケより十字架のろくにん54話をご覧下さい。
杏奈が久我を救い出しましたが、朦朧とした意識の中で京ちゃんと間違えて襲いかかる久我です。
どうやら至極京に対して劣情を持っていたのが判明しました。
杏奈と付き合っていたのも京と似ていたからです。
そして杏奈に襲いかかってそのまま杏奈を殺してしまう久我。
殺害された杏奈を発見する漆間は号泣。
その背後に迫るのが久我という状況が十字架のろくにん54話で描かれます。
杏奈に無理矢理襲いかかる久我
久我は杏奈には手を出していませんでした。
しかし朦朧とする意識の中で一気に無理矢理犯してしまいます。
「痛い!」と叫ぶ杏奈ですが、まったく意に介さない久我。
さらにぐらつく意識は何を思ったのか叫ぶ杏奈に対して拳を顔面めがけてぶつけています。
効果音だけでも肉が崩れるような音です。
「ゴッ、バキッ、グシャッ、ドカ、ガッ、ドン」
息絶えてからも殴りつけているのではないかと思えるような音の中、杏奈は絶命することになりました。
至極京に描いた劣情の過去
久我の過去。
対して劣情をいだき、一緒にいるだけで勃ってしまう少年時代です。
そしてある日その思いが爆発してしまいました。
至極京に襲いかかる久我です。
この当時からすでに相当な強さを持っていた久我ですから、線の細い京なんて抑え込めそうなもの。
「京ちゃんのことが」
と言い出す久我に対して、持っていたペンで頬を抉って跳ね除けさせます。
さすが至極京。
なんとも思わない冷静な素振りは圧巻そのもの。
久我にあった右の頬の傷跡はこの時についたものだというのが分かりました。
謝る久我に対して「誰も僕を手に入れられない」と冷たい目で久我を見下ろしています。
杏奈は死亡した
朦朧とする意識の中で京ちゃんを手に入れたと思っていた久我。
それは京ではなく杏奈です。
しかも久我に殴られてすでに絶命の状態でした。
至極京の従姉弟である杏奈を殺してしまった久我は完全なるモンスターになりました。
叫び声を聞いて駆けつけた漆間は死んでいる杏奈を確認します。
杏奈が久我を助けて、その上で殺されたことを知った漆間。
自分のせいだと号泣し嘆きます。
ギリギリの精神で常に冷静さを保っているのだとこの描写でも分かるところでしょう。
なぜこんな事が起こるのか分からない漆間に対して背後から迫る久我。
完全にモンスターと化した久我との暴力の一騎打ちが始まります。
登場する女性が徐々に悲惨な思いをしていく十字架のろくにんです。
強姦未遂から、強姦を経て、強姦殺人という流れになってしまった状況。
続く55話では久我と漆間の暴力の最終戦が幕を明けます。
十字架のろくにん54話の考察は以上となります。
次回は10月14日にマガポケにて配信予定になりますので、お見逃し無く!
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Source: マンガ好き.com
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