バキ道108話のネタバレを含む考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
もはや化け物と呼べそうな徳川の番犬。
犬種はチベタン・マスティフです。
この最強の犬種と戦う嚙道を極めた男ジャック・ハンマー。
犬殺しの展開になるとすればバキ道で不殺を貫いている流れからどうなのかと思いましたが殺さずです。
さすがに飼い犬を殺してしまう描写なんて見れませんからね。よかった。
それではバキ道108話と109話を考察していきます。
全身に張り巡らされた血管が見える
目の前に現れたチベタン・マスティフを見て徳川は「どうみえるか」とジャックに問います。
これに答えるジャック。
ジャックの目にはチベタン・マスティフが皮膚を助けさせて内蔵と血管の塊に見えています。
太い血管から細い血管まで全て。
絵を見ていると「描くのが物凄く大変そう」と思ってしまう細かい描写です。
人体の不思議展に登場する血管標本のようなものです。
※人体の不思議展のフォトギャラリーがあったので添付しておきます。グロ系苦手な人は見ないほうがいいです。
(⇒人体の不思議展のフォトギャラリー)
ジャックからすれば生物の全てが急所の塊であると明言しました。
確かに重要な血管を必ず噛み切れるのだとすれば、それこそ先手必勝でジャックを倒さない限り勝利はありません。
チベタン・マスティフを羽交い締め
リードを外すように徳川に言ったジャック。
噛みつこうとするチベタン・マスティフの攻撃を交わして背後に回ったジャック。
羽交い締めです。
完全に首元を噛んでしまえるポジションを取ったジャック。
「頚椎と動脈が目の前」
とジャックです。
噛もうかと言いますが、当然了承することもなく嚙道の凄みに関しては伝わったと考えていいでしょう。
バキ道85話で嚙みの修行回想か
チベタン・マスティフを組み伏せたジャック。
しかし言っても犬です。
過去のバキシリーズを知っていれば、まさか誰も犬なんかに地下闘技場の人間が敗れるとは思ってもいません。
嚙道の凄みを感じるには少し物足りない。
となればやはり「どんな修行をしてきたの」ってことではないでしょうか。
ジャックが嚙道を極めるまでに戦ってきた相手やその訓練方法。
バキシリーズにおいては訓練模様を語って凄みを読者に分からせるというのも一つの手法として確立しています。
すでに総入れ歯というか、総チラン製の歯に切り替わっているジャック。
範馬勇次郎の血を引きながら女子供の技に磨きをかけて極めた男の訓練方法は気になるところです。
Netflixで親子喧嘩の最終編「範馬刃牙」がアニメで配信されています。
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Source: マンガ好き.com
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