孤独のグルメならぬ、孤毒のグルメのゴローさん…
最終回が本家と同じ日じゃなくて良かったですね(笑)
まぁ、それは置いといて。
さて、本編の方は、狭間警察署のターン、溝口(永瀬正敏)のターン、
宗手(永山瑛太)のターンと、
15分くらいまで場面転換ばかりで物語が中々進まない焦ったさから
ちゃんとまとまるんだろうか?という不安を抱えながら見ていたものの。
結局の所、ラップバトルからのスリラーちっくなインド映画を彷彿とさせるシーンを撮って、
「なんじゃこりゃ!」と惹きつけるためにあえてそういう展開にしたのだと分かって、
なんか、逆に安心しました…
(小ネタオンパレードからの夢オチ(大殺界オチ)で曖昧に終わる予感もしていたので…)
いや、プロット通りにまんまと手のひらで転がされた感じがしてちょっと悔しいのかも(笑)
ディ○ニーアニメ作品のミュージカルパート並みに、尺を多めにとっていたし。
あそこだけであまりにも満足度が高くて、別に収集つかなくても楽しかったから良いか〜…
と思わせてくれる作り込みも凄かったですね。
SATのシールドを使ったダンスが特にお気に入り♪
前回の感想でも書いた通り、完全1話完結型の構成の方が
本作のスタイルには合っていたんじゃないかという考えは揺るぎませんが、
あのダンスシーンのお陰で、最終的には全部通しで見て
「終わり良ければ全て良し」と言える作品になったかと思います。
で、最後の滝のように流れる映像の数々は…
続編(第2弾)があると匂わせておいて作る気はないでしょ。
ストーリー?何それ?知らねぇぇぇ状態で適当に作った予告でしょ(爆)
「もし僕がこの作品の続編の予告を作るとしたら、女性を森の中で走らせて、
いろいろと新キャストを用意して、登場人物のその後の物語もチラ見せして、
とにかく盛りだくさんの予告にします!
(本当はただ役者にこういう動きをして欲しかっただけなんだけどね☆)」
っていうオダギリジョー監督の”お遊び”と見た。
もしまたプロデュースされる機会があるとしたら、別作品でお会いする事になるでしょうね。
↓前回の感想はこちら↓
Source: りんころのひとりごと。
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