マッシュル79話のネタバレを掲載しています。79話では、セント・アルズ校が不参加となったことで、ヴァルキスの候補者が6人に増えてしまった。が、イーストン校もアベル・アビス・マカロンが参戦していく。マッシュル79話の内容を知りたい方はご覧ください。
マッシュル79話のネタバレ
3つのエリート校
魔法界には3つのエリート校が存在する。絶対正義、正しい道理・規範を破るものに厳格な制裁を与えるセントアルズ。温柔敦厚、魔法だけでなく人格をも重んじるイーストン。実力至上主義、魔法を極めんがために過程を重視しないヴァルキス。神覚者輩出数は過去100年、イーストン11名・セントアルズ4名・ヴァルキス85名。3校の中でも大きく序列は存在する。
「さらに、この手紙には続きがあります」「ナニナニ、我々セント・アルズ校の出場枠をヴァルキス校に譲渡します」と手紙が読まれ、ドミナが「彼らは正しい」「神覚者に相応しくないと自覚し辞退したのでしょう?」「その枠、ありがたく貰い受けます」「真に魔法を極めた者、神覚者」「それに相応しいのは人格を重んじるイーストンではない」「形式や大義を重んじるセント・アルズでもない」「魔法の実力のみを評価される超実力至上主義、我々ヴァルキス校だ」「以上、6人が我々ヴァルキス校から出場する候補者です」と新たな候補者を増員していった。
ドットが「ヤバくね?これ」「学校別で対立してっと実質6対3みたいなもんじゃねぇか」と焦るが、マッシュは「ん?全員で9人だったとこから3人いなくなってまた3人増えたってことは全部で18人?」ととんもでない解答をはじき出し、「9人だろ」「なんなんだアイツ」「どういう継戦したらそうなるんだ、12とかならまだ」とツッコまれていた。
マッシュが「まぁ、何十人でもボコボコにしますが」と言い放つと、ドミナが「強気だね」と言う。マッシュが「僕も本当は争いなんてしたくないんだけど、じいちゃんや友達のために仕方なく」と告げると、ドミナは「大切な人のためか、僕も同じだよ」「だが、強気な君も僕には勝つことはできない」「なぜなら僕たちは生まれた時から優劣が決しているからね」「だってそうだろ?」「兄より優れた弟はこの世に存在しないからね、魔法も使えないようじゃ尚更ね」と言い放ち、マッシュは「????」「僕の家族はじいちゃんだけなんで兄弟はいませんが」と返していく。
ドットが「おまっ、イノセントゼロの子供じゃん、それ関係じゃね?」と察すると、マッシュも「ああ、それね」と理解する。
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6対1とはフェアじゃないね
そこに「待ってくれ」「私はセント・アルズのキングルス」「イーストンの人間に伝えたいことがある」とボロボロのキングルスが現れる。
キングルスが「イーストンの候補者の一人か」「我々セント・アルズは奴らに負け、その上家族に呪いをかけられてしまった」「出場枠を譲ったのも本意ではない」「我々は学校としての誇りより家族を優先してしまった」「私たちが不甲斐ないばかりに、すまない」「本当にすまない」「どうか奴らに勝ってくれ、奴らは人の上に立つべき人間ではない、頼む」とマッシュに想いを託すと、ヴァルキスの一人が「ウソ言っちゃいけないなぁ」「そいつは大ホラ吹きだ」「だいたい学校の誇りとか謝りたいとか、上っ面かきも良いとこだね」「そもそも家族を天秤にかけられて目的を諦めるなんて、甘すぎてオレならしねぇなぁ」「覚悟がねぇザコが夢見てんじゃねぇ〜よぉ」と言い放つ。
ドットたちが黒い空間に閉じ込められると、ヴァルキスの人間が「一人ずつ引き離して6人全員で血まつりに上げてやるよ」とマッシュに魔法を繰り出していくが、別の魔法によって助けられる。
そして、「6対1とはフェアじゃないね」「ねぇ、母さん」とアベルたちが現れる。
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Source: サブかる
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